雨楽な家BLOGBLOG
在宅避難を考える
多発する自然災害
ここ数年、自然災害が多く発生しています。地球温暖化に伴う気候変動で大気や海水の温度が上がり、異常気象が起こりやすくなっているほか、わが国はその位置、地形などの自然的条件から、地震、津波、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮などによる災害が発生しやすい国土となっています。
9月1日は「防災の日」。この時期になると、テレビ番組等でこれまで起きた災害を振り返ったり、防災対策について多く報じられたりします。そんな時には身の回りの防災対策を改めて意識する方も多いのではないでしょうか。
災害時は安全な場所へ避難することが大切ですが、「避難所」へは行かず、「在宅避難」を選ぶ場合もあります。
在宅避難に必要な備えや住まいの防災について考えてみましょう。
1.在宅避難とはなに?
「在宅避難」とは、地震、津波、台風、豪雨などの自然災害が発生した際、自宅で身の安全が確保される場合には避難所へ向かわず、自宅で避難生活を送る方法です。
自宅のほかにも、親戚・友人宅やホテルへ避難する方法もあります。新型コロナの流行後、避難所の「密」を避けるためにも、在宅避難を推奨する自治体が増えました。
小さなお子さんやペットがいても気を使わない、プライバシーが守られる、防犯対策になる、自分に合った寒さ・暑さ対策ができる、などのメリットもあります。
写真の「雨楽な家」の開かれた土間は避難の際も動きやすく、靴を履いたまま物の出し入れができる土間収納は防災対策にもぴったり。
土間収納に家族ごとのスペースを作って、ひとり一つの「非常用持ち出し袋」を備えておくのもいいですね。
2.避難先の判断とは?
在宅避難を選ぶ際には「2段階の判断基準」があります。
判断1 自宅に危険はありませんか?
風水害の際は、自宅や周囲が危なければ、安全な避難所へ。
地震の際は、建物の倒壊や焼損の危険性があれば、安全な避難所へ。
大きな地震の発生後には、「応急危険度判定」も確認しましょう。
⇒危険がなければ⇒
判断2 自宅で生活できますか?
水道・電気・ガスが使えるか、水や食料や生活必需品など、十分な備えはあるか、
自身や家族の健康状態、周辺の被害状況を踏まえて、周りのサポートが必要な場合は
無理をせず避難所へ向かいましょう。
⇒不安に感じたり、危険と判断した場合は避難所へ!
3.判断のために知っておくことは?
●自然災害ごとのハザードマップのチェック
ハザードマップとは、自然災害による被害が予想される区域や、安全な避難場所・避難経路を地図上に示したもの。洪水、土砂災害、地震など、自然災害ごとに作成されています。
国土交通省のハザードマップポータルサイトを使うと、全国の情報をパソコンやスマホで簡単に確認できます。
住んでいる場所にどんな災害の危険があるかを知っておくことで、万が一の時に避難所へ行くべきか、その場にとどまるべきか判断できます。
●最寄りの避難場所や避難所、そこまでの経路
避難場所
災害発生時、または災害発生の恐れがある場合、
身を守るために一時的に避難する場所。公園など。
避難所
災害発生後、自宅に戻れなくなった人が、一定の
期間滞在するための施設。近隣の小学校など。
避難場所や避難所までの経路に、河川沿いの道や雨水が溜まりそうなアンダーパス、崖・急斜面、ガラス張りのビル、
大きな看板、ブロック塀などがあると、災害によっては避難するとかえって危険な場合もあります。
普段使う道や近道が安全とは限りません。事前に確認しましょう。
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