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雨楽な家BLOGBLOG

無垢の桧・杉の家で暮らすということ

雨楽な家 リビングで遊ぶ子ども

 

コーティングされた傷のつかない床や柱、変わらずキレイな家もラクでいいけれど。
家族と共に日々表情を変えていく「無垢の木の家」で暮らすのはとても楽しい。

 

『雨楽な家』は無垢の国産材、桧・杉などを使用した日本伝統の木造軸組の家です。

家の中に一歩足を踏み入れると桧の良い香りに包まれます。無垢の桧の床や柱に手を触れるとさらっとしています。
この肌触りの良さから『雨楽な家』に暮らすご家族は、はだしで過ごすことが多いのだそうです。
まっすぐに育つ杉は壁や天井などで豊かな表情を見せてくれます。無垢の杉材には室内の空気を浄化する効果も。

いつも森林浴をしている様な『雨楽な家』は、夜には何だかよく眠れます。
家の中を元気に走りまわり、遊んでいる子どもたちもうれしそうです。

無垢の木の床に物を落とせば、へこむしキズもつきます。しかしそれは、やわらかい自然そのままの姿だからです。
無垢の木は手をかければキズは味に、磨いてあげるとツヤが出ます。同じ材料を使っていても、家はそれぞれで
異なる表情を見せます。住んでいる「家族の顔」になっていくのが無垢の木の家の魅力です。

 

 

1.生きている無垢の木。家の経年変化を楽しむ。

 

寺院や神殿にも使われる無垢の桧は、建てたばかりの時は若々しい白木の輝きを魅せます。
時を経て手をかけ、磨きをかけた桧の床は飴色になり、また違った輝きを見せてくれます。

雨楽な家 名古屋モデルハウス 新築時

↑新築時

雨楽な家 名古屋モデルハウス 築2年経過

↑築後2年経過

上の写真は『雨楽な家』の新築時と2年後に同じ角度で撮影したものです。無垢の桧の床の変化が分かりやすいですね。
新築時には柔らかい白木が、2年経つとツヤが出て木の色が少し飴色に変わっています。普段のお手入れはワイパーを
かける、乾拭きなどの日常的な掃除のみ。桧の柱や、普段触れることのない杉の天井も渋い木の色を深めています。

■写真の建物の詳細はこちら「愛知県・吹き抜け空間を楽しむ家」

 

雨楽な家 無垢の床 7年の変化の様子

次の写真はお客様の家で、新築時と築後7年の床の状態です。施主様によれば特別なお手入れはしていないそうです。
お子様が元気に走り、家族で暮らしているうちにキズも入りましたが良い色になり、別の木の様でまた魅力的です。

自然素材と暮らすには広い心で、時に手を入れることが大切です。自分で磨いた床や柱はより愛着も湧きます。
古美(ふるび)ていくものを大切にする。日本人の美意識ですね。

 

2.変化する無垢の木に手をかけ、味を楽しむ。

 

雨楽な家 キッチン

無垢の木はしっかりと乾燥させた材でも、多少の割れや反り、ゆがみが来ます。
人が大笑いするのを「破顔する」といいますが、それを転じて、果実が熟れて口を開くことや無垢材の柱や梁に割れが入ることを「笑みが入る」といいます。
そんな木の家の特長や変化を受け入れながらも、簡単なお手入れをして味のある我が家オリジナルの木の色に育てていきましょう。
素直な無垢の木は手をかけた分、ちゃんと応えてくれます。

日々の生活で気をつけるとすれば、無垢の木はよく水や油を吸います。水拭きをする場合は硬く絞って、木にあまり水気が移らない様にしましょう。
色の濃いコーヒーやお茶、油のはね等はシミになりやすいので、マメに拭き取る様にしてください。
汚れやすい水廻りやキッチン、よく人が通る場所にはあらかじめワックスやオイル等を擦り込んでおく事もおススメします。

 

3.すぐ手に入る身近なもので簡単お手入れ

 

無垢の木の家でも、日常的なお手入れには特別な道具は要りません。
スーパーや100円ショップで手に入る身近なものでOKです。

床に洗剤のイメージイラスト

■床の座鳴り

ミシミシ・キシキシとした床の座鳴りには、音のする床板のさね(結合部のすきま)の
部分に台所洗剤を原液のまま注入します。表面は乾いた布ですぐに拭き取りましょう。

メラミンスポンジのイメージイラスト

■床の黒ずみ

床の黒ずみが気になる際は100円ショップなどでも手に入るメラミンフォーム
スポンジに水を含ませて軽くこすって落とします。

お米のとぎ汁のイメージイラスト

■床みがき

床みがきには、お米のとぎ汁が良いワックス代わりになります。
米ぬかの成分に含まれるタンパク質やりん、油分が床をピカピカにしてくれます。

 

4.節があるのも本物の証。国産材を手の届く価格で。

 

国産材のイメージ

 

『雨楽な家』は無垢の国産材にこだわります。同じ気候風土で育った近くの木を使うことが
家のためにも木のためにも良く、輸送に係るエネルギーも最小で済みます。
そして『雨楽な家』では一等材も使用します。一等材は節は多いですが他の等級の材と比べても
品質・強度に遜色はありません。これは、貼りものにはない本物の木の良さを味わいながら
節のある木を使うことで、価格を抑えることにもつながります。

木目の個性を眺め、触れるのも楽しいものです。そして、国産材の活用は森林の健全な
育成を助け豊かな自然を未来に繋ぐことにもなるのです。

■雨楽な家 自然素材へのこだわり

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