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おうちアスレチックで森林浴して遊ぼう

おうちアスレチック

 

家の中に子どもの好奇心をくすぐる〝静〟と〝動〟の遊びスペースを

親がスマホをいじりながら子どもに「ゲームばっかり!」と小言をいっても説得力がありませんね。
それより屋内でもアクティブに楽しめるよう、家の中に子どもがワクワクする遊びの仕掛けを創りませんか。
木造軸組の柱や梁を現した住まいの特性を活かして、フィールドアスレチックさながらの遊具を取り付けるだけ。
〝静〟の遊びと〝動〟の遊びの両面からアプローチして、子どもの心身を豊かに育みましょう。

 

 

1.〝静〟の遊びで精神的な落ち着きや創造力を高める

 

〝静〟の遊びは子どもの心にやすらぎをもたらし、情緒の安定に良い影響を与えます。
お絵かき、工作などの創造的な遊びや、絵本を読むなどの知的な遊びは、脳を刺激し、表現力を高め、
子どもに精神的な落ち着きを与え、さらに自己肯定感を高める効果も期待できます。

 

ハンモック -Hammock-

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ゆらゆら揺られながらゆったり読書。
本が好きな子どもに育ってほしい。ゆりかごのような微細な揺れによってリラックス効果を得られます。
中南米の先住民が起源で地面の湿気や小動物から身を守るものでした。

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ロフト&らくがき黒板 -Drawing-

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ロフトの壁面に大画面の黒板はいかが。創作意欲がムクムクわきます。
チョークで自由自在に絵や文字を描ける黒板は、何度でも描いて消せるコミュニケーションツール。創造性を育むフリースペースです。

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2.〝動〟の遊びで筋肉や骨格をきたえ運動能力を高める

 

〝動〟の遊びは全身の筋力やバランス感覚、運動能力を高め、健康な体づくりを促進します。
「どうやって登ろうか」といった発想力や、「ここで手を離したら危ない」といった
状況判断力も身につき、身体・精神・知的な成長に大きく寄与します。
雨の日も効果的に運動ができますね。

 

ロープネット -Rope net-

ロープネットからロフトへ上がり、はしごで降りるの繰り返し。強度の高いワイヤーロープを網目状に編み込んだ遊具です。浮遊感やスリルを安全に楽しめ、耐久性、耐候性に優れた素材で作られています。

 

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うんてい(雲梯) -Monkey bars-

腕の筋肉が強くなり大人も肩こり予防に。両手でバーをつかみ、懸垂しながら一歩ずつ前へ移動して遊ぶので、全身の運動能力や脳の発達を促進する効果が期待されます。英語ではMonkey bars ですって。

 

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ロフト&はしご -Tree house-

子どもが大好きなロフトは森のツリーハウス。はしごは2本の長い材の間に横棒を渡して高い所へ昇降する道具。壁に立てかける「一連はしご」は自立しない形状で、正月の出初め式では青竹を使います。

 

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ウォール・クライミング -Wall climbing-

高さをものともせずスイスイ登り、吹き抜けから2階へ移動も。様々な大きさ、形、色の「ホールド」という突起物をつかみ、足場にして登るウォール・クライミングは、今ではオリンピックの正式種目ですね。

 

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ぶらんこ -Swing-

腹筋や背筋が鍛えられ、バランス感覚にもプラス。
上部から吊り下げられた座板に乗って、前後に揺り動かして遊ぶ、公園に定番の揺動系遊具です。その名はポルトガル語に由来し、英語ではSwingだとか。

 

おうちアスレチック

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3.木に触れて遊び学ぶことが子どもに与える効果とは

 

ある小学校で、教室の机と椅子をスチール製から木製に切り替えたところ、児童に
「物事に熱心になった」などの「良い傾向の変化」が多く見られた、という調査結果が出ています。
この調査は、小学校15校の6年生32クラス、児童数1056人の教師32人を対象に、
机と椅子を木製に替えた前後の児童の変化を教師から見て比較。
該当の児童数が増えた場合を「良い傾向」、減った場合を「良くない傾向」として、
回答した教師の数をまとめたものです。

木の机と椅子に切り替えた後の児童たちの変化
児童たちの変化

出典 林野庁HP『木材は人にやさしい』

グラフのとおり児童に「良い傾向」が見られ、「物事に熱心になった」「あくびが出なくなった」「気が散らなくなった」「間違いが少ない」「根気が出た」などの良い変化が確認されました。木製の机や椅子を導入する狙いは、児童が身近に本物の木材の質感に触れる機会を増やすこと。木がもたらす空気感は教育環境としても適していると考えられます。

 

この調査結果から、家庭でも柱や床板、木の家具などに積極的に触れて
遊ぶことが、子どもの心身に良い影響を与えることは間違いありません。

木の質感や色や香りから、視る、聴く、嗅ぐ、味わう、触れる、の五感を養い
皮膚感覚や運動能力を高め、豊かな感性や表現力を育みます。

さらに、森林資源や環境問題などを考えるきっかけともなり
林業への理解と認識を深めることにもつながることでしょう。

子どもたちの持続可能な未来に向けて、豊かな自然との共生を
今後も追求したいと願っています。

 

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