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リビング学習で賢くなる?!

街中も公園も桜色に染まり、心華やぐ春を迎えます。
私は相変わらず花より団子に心が踊りますが、春って何かにチャレンジしたい気持ちにさせてくれますよね。
親戚や友人から子どもの入学や入社の報告を受けましたが、みんな希望に満ち溢れていて話を聞いているだけでワクワクします。

 

わが子も高2と中2になったので、すぐに受験がやってきそうです。中2の息子、心配しかありません…

リビング学習

定期試験前でもいつもと何ひとつ変わらない生活を送り、私にチクチク言われながら
やっと始めた試験勉強はたった15分で「ふーっ!もうバッチリ!」と。
誰がどう考えてもそんなはずないので、娘(高2)がダイニングテーブルで
何時間も試験勉強をしている姿を見せて「ほらごらん。あれが試験勉強というものだよ」と
視覚的に訴えかけますが、全く効果がありません…

 

皆さんは「リビング学習で学力が上がる。勉強が好きになる」という話を聞いたことがありませんか?
“リビング学習”とは、リビングやダイニングなど親の目が届くところで子どもが勉強するスタイルのことで
子どもが家族の気配を感じながら安心して勉強できるのが特徴です。
親も家事をしながらその様子を見守ることができます。

 

以前、「東大に行く子の多くはリビングで勉強をしている」などの特集をした
雑誌がよく売れて、テレビや雑誌などでも大々的に取り上げられましたね。
わが家も“リビング学習”です。
あ、東大を狙っているわけではありませんよ(笑)
わが家の場合、子ども室に未だにエアコンを付けていないので
ただ単に“暑い”“寒い”という理由だと思われます。
それに加え、息子の場合は見張りが必要なので…

 

でも、本当に“リビング学習”をすれば、子どもは勉強が好きになるのでしょうか?
そして、学力が上がるのでしょうか?(ちなみに息子はどちらも当てはまっておりませんが…)
“リビング学習”のメリットは
①わからないことをすぐに聞ける
リビングには家族が集っていることが多いので、何かわからないことがあったら
すぐに聞くことができ、わからないことをそのままにしないという習慣が身に付く。
②集中力がつく
リビングはテレビや家族の話し声など聞こえてやかましいことが多いが、そういった
集中をそがれる要因があるなかで勉強できるようになると、他のどんな環境でも集中できるようになる。
③親の背中を見て育つ
親が家事をする近くで勉強すれば、「親も頑張っているから、自分も頑張ろう」という気持ちになる。
などが挙げられます。

 

娘がダイニングで勉強をしているからといって、テレビを消したり静かに話をしたり、そんなことはしません。
「うるさくない?」と聞くと「音楽とか生活音とか、少し音がある方が集中できる」とのこと。
しかし、これが万人に向いているわけではなく、県内の難関男子校に通っている娘の友達は
小学の低学年の頃から自室で勉強をしているそうです。
私も無音の方が集中できます。

 

人それぞれ集中できる環境が違うし、教科ごとにベストな空間があるかもしれません。
子どもさんが小さいときは、今やろうとしている内容を心地良く集中してやれる
場所はどこかを子どもさんと一緒に考えてみたらいいですね。

 

となると、リビングでの勉強が長続きしない息子は、もしかしたら
自室だと人が変わったように勉強し始めて勉強が大好きになるかもしれません!!
そうなったら、またお知らせしますね(笑)

 

リビング学習

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