雨楽な家BLOGBLOG
自然のエネルギーで快適に暮らす「パッシブデザインの家」
「パッシブデザインの家」とは、太陽の光や熱、風など自然のエネルギーをうまく活用することで
夏は涼しく、冬は暖かく、１年中快適に過ごせるように設計された家のことです。自然素材の長所を活かし
気候風土に合った日本の伝統的な家づくりに「機械や電気に頼りすぎることなく、爽やかに暮らしたい」
そんな思いが込められ、現代の暮らしをより快適にしてくれます。パッシブデザインの５つの要素である
「断熱」「日射遮蔽」「通風」「昼光利用」「日射熱利用」を取り入れて設計されたのが「雨楽な家・爽」です。
断熱材にこだわり、南側に深い軒と大きな窓の吹き抜けと土間をつくることで、快適な住空間を生み出します。深い軒は夏場の太陽の高度が高い時には強い日射しを遮るので涼しく、冬場の高度が低い時には柔らかい日射しが室内まで差し込み暖かく過ごせます。土間のコンクリートは冬場は蓄熱材となり、昼間の日射熱を溜め込みます。夏場は玄関からの風を冷やし、家の中に運んでくれます。そして大きな窓の吹き抜けは冬は屋内に入る日射量を増やし暖かい空気を、夏は涼しい風を家全体に運んでくれます。
パッシブデザインの家「雨楽な家・爽」は、日本の伝統的な住宅様式を上手に取り入れながら
現代の住環境をより快適にし、省エネで健康的な暮らしが実現できます。