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2023.10.18

エネルギーの見える化で
節電意識を高めよう

2023年の夏の平均気温偏差は過去の最高である2010年の+1.08を大きく
上回る+1.76という数値を記録しました。夏の平均気温偏差とは、
その年の夏の気温と1991年から2020年の30年平均気温の差をいいます。

 

さらに資源不足の日本は、石油、ガソリンの高騰や為替変動によって
電気料金は上がり続けています。そのため家計には大変厳しい夏に
なったのではないでしょうか。国は上がり続ける電気料金を抑えるため
「電気・ガス価格激変緩和対策による措置」を行っていますが、
これも12月で終了すると言われています。

 

省エネ家電の急増や断熱性能の高い住宅の推奨など、国の施策で
省エネルギー化は進んでいますが、油断して電気を使いすぎては元も
子もありません。使用する人が節電意識を持つことも必要になってきます。
家庭のエネルギーの見える化で、どこで、どのように使用されているか
分かれば、エネルギーの無駄な使い方は減っていきます。

 

その方法の一つにHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)があります。家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。HEMSの基本機能である「見える化」は、モニターに詳しい電気使用量がリアルタイムで表示され、いつ、どの部屋の、どの機器(対応機種による)で多くの電気を使っているかが一目で分かるので、節電対策が立てやすく、結果も目に見えて実感できるので、モチベーションの維持がしやすくなります。

HEMS

出典:Panasonic「スマートHEMSとは」

国や自治体も補助金を出して推進していますので興味を持たれた方は
新築時に施工会社に相談してみてはいかがでしょうか。

 

このHEMS設置には、住宅の新築時もしくはある一定条件内のリフォーム時
という制約があります。もっと手軽に電気使用量の見える化をしたい方には、
電力会社が出している「節電アプリ」を活用する方法もあります。

私が利用しているアプリは、1日の使用量の状況や月単位の使用量の変化、1年間を通しての使用量の推移などが一目瞭然で分かります。また履歴が残るため前年同月との比較もできます。HEMSのように細かなチェックはできませんが、1か月の予想料金を設定出来るので、モチベーションも維持でき、節電意識は高まりました。使用結果でポイントが貯まる機能もありゲーム感覚で節電意識を高め、「照明はこまめに消す」「待機電力のかかる家電はコンセントから外す」「テレビよりラジオ(手回し発電用)を聞くことが増えた」など意識しなくても節電をするようになりました。

HEMS

1か月間の使用量の推移

HEMS

1日の時間別使用量の推移

家庭の場合、夏よりも冬の方が電気使用量が増えると言われています。
少しでも節電意識を持って無駄使いを減らすことが大切です。

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