雨楽な家BLOGBLOG
洗面化粧室をのぞいてみると
雨のなか赤青紫と色とりどりに咲くアジサイを見かけるようになると、梅雨ですね。温度も湿度も高くなり、室内は湿気がこもりがち。でも「雨楽な家」なら心配ご無用です。
なにしろ室内は、桧の床板、漆喰の塗り壁、杉の天井、和紙貼りの建具というように、自然素材でできていますから、梅雨どきも余分な湿気を吸い取ってくれて、室内はカラッとさわやか。
ところで、洗面化粧室も自然素材でできているのかな? 水を使う場所だからどうなのか、知りたくないですか。今回は「雨楽な家」の洗面化粧室をちょっとのぞいて見てみましょう。
こちらは子育て世代の「雨楽な家」の洗面化粧室。水まわりは住む人の生活習慣により使い勝手が異なるので、ニーズをしっかり受け止め、ご家族に最適な洗面化粧室をつくります。
床板は桧材、壁は漆喰の塗り壁。洗面カウンターは杉の一枚板がドーンと力強く存在感を示していますね。浴室との境の壁には、杉材で造作した小物入れが見えます。
ミラーは壁の端から端までのサイズですから、室内が広く感じられますね。ミラーの上部は高窓になっているので、北からの柔らかい光が洗面化粧室にひろがります。
こちらは和の意匠が新鮮な「雨楽な家」の洗面化粧室です。桧の床板に杉板張りの壁。どこを見ても触れても、無垢の木の質感と香りを堪能できるぜいたくな洗面化粧室ですね。
左の出入り口は引き違いの舞良戸(まいらど)という伝統的な建具です。細い横桟を等間隔に並べて取り付けた板戸で、古くは室町時代から書院造の建具として使われてきました。
無垢の木には高い調湿効果や消臭効果があるので、余分な湿気を吸い取ってくれて、顔を洗った後やお風呂から上がった後にも、さらりとした空気感を味わうことができます。
こちらは「雨楽な家」のキッチンに隣接する洗面化粧室です。床は桧材、丸いミラーの周囲の壁は杉材で、白い壁は漆喰塗り、天井は杉材。シンプルな洗面ボウルがオシャレです。
水を使う洗面化粧室の床に無垢の木はどうかな、という心配はご無用。昔から香り高い桧の風呂やまな板、杉の桶や枡があったことでもわかるように、桧や杉は水に強く腐りにくい木です。
桧の床板の感触は、お風呂上がりの足裏にもいい気持ち。冬でも無垢の木は冷たくないので安心。「雨楽な家」では、キッチンも洗面化粧室もトイレも床は桧材が標準仕様です。
木の床に水などをこぼしたときは、固く絞った布で拭き取ります。床の黒ずみは水を軽く含ませたメラミンフォームスポンジでこすり落とします。普段から窓を開け換気を心がけましょう。
無垢の木の床は時が経つにつれ美しい飴色に変化し味わいが増してゆきます。調湿力、耐久力、消臭力に優れた無垢の木の洗面化粧室でスカッとさわやかライフを楽しみませんか。