雨楽な家BLOGBLOG
優しい木肌の桧まな板
ずーっと観ていたかった私の大好きな甲子園が終わってしまいました(涙)
今年もたくさん感動してたくさん泣いて、たくさんのパワーをもらいました!
この猛暑の中、一試合終えた後とは思えない程の
さわやかな笑顔とサラサラヘアーの慶應高校の球児たち。
今後の高校野球のあり方などが話題になりましたね。
わが息子(中1)も野球をしていますが、クセ毛なのでいくら伸ばしても
彼らのように髪がなびかないのがとても残念です(笑)
「でもやっぱり球児は坊主頭がいいよね~」と娘(高1)に言うと、
「それが昭和なんだってば」と言われてしまいました…。
お盆に主人の実家に帰省したのですが、義母が桧のまな板を使っていました。皆さんは、どのようなまな板を使われていますか?使いやすさを求めて、プラスチック製のまな板を使っている方が多いかと思います。軽いので切った物をサッと鍋に入れることができて、とても便利ですよね。
でも実家の台所に立ったときに感じました。桧のまな板、とてもいい香りがするのです!使うたびに桧の香りで癒されました。桧のまな板は使用していくとだんだんと香りは薄れてきますが、表面を削ることによって香りが復活するので長く楽しむことができます。
桧は香りだけではありません。
木目が美しく水切れもよい、腐食・変色しにくい貴重な木材です。
弾力があるので、“食材を切る際に包丁の刃が傷みにくい“
“腕が疲れにくい”と言われていて、気持ちよく食材を切ることができます。
刃を入れることにより、プラスチック製・木製どちらにも傷がつきます。
プラスチック製は漂白剤を掛けるときれいな状態に戻りますが、
表面に傷ができて漂白剤が届かないレベルになると廃棄処分です。
木製は適度に油分が含まれているので、乾燥に強く抗菌作用にも優れています。
傷ができても削り取ることで、香りと同様に復活して長く使うことができるのです。
しかし、木製のまな板にも注意点がいくつかあります。
・乾燥した状態で使用すると、まな板にしみ等がつきやすくなる
(濡らすことで膜を作り、しみやにおいがつきにくくなります)
・使用後は食器用洗剤で洗って、必ず最後は熱湯で殺菌・消毒をする
・風通しの良い場所に斜めに立て掛けて、しっかり乾燥させる
(直射日光に当ててしまうと、反ったり割れてしまう原因になるので注意しましょう)
・へこみや反りが生じる
(へこんでいる面に濡れた布巾を掛けて、反りあがっている方を上に向けて使うと修正することができます)