雨楽な家BLOGBLOG
青色と緑色。心安らぐ「色」の効果
「雨楽な家・景」坪庭の上にあるトップライトから、きれいな青空がのぞいています。坪庭に植えられた緑のシンボルツリーと相まって、心安らぐ風景です。
色彩心理学の指南によると、「青色」と「緑色」は「鎮静色」、私たちをリラックスさせてくれる色なのだそうです。
目に見える色（可視光）は、赤外線や紫外線などと同じ電磁波の一種。色の刺激は目から脳の視床下部に届き、神経系やホルモンなどの内分泌系機能の調整部分、人の精神に影響を与えます。
「興奮色」といわれる「赤色」や「オレンジ色」を目にすると気持ちが高ぶり、その色をした部分に思わず注目してしまいます。赤信号、道路標識、赤札セールの文字等々、普段の生活でも多く目にします。
「興奮色」とは反対に、心を落ち着かせる手助けをしてくれるのが「鎮静色」。
「青色」と「緑色」です。
「青色」と聞いて思い浮かべるのは「海の色」や「空の色」。
「緑色」といえば、言わずもがな、「植物の色」。
どちらも私たちが目にして癒される、自然を象徴する「色」ですね。
青色と緑色が日常的に目に入れば、ストレスの多い日々の中で、フラットな自分に戻る一助となります。
写真は澄んだ空と山々の稜線が良く見える、「雨楽な家」の特等席。大きな雨楽窓から青色と緑色の景色を眺めてリラックスタイムを過ごします。
「緑色」を暮らしに手軽に取り入れることができるインドアグリーン。身近に置いた植物は、色、視覚だけでなく「五感」でその存在を感じることができ、心理的・生理的ストレス緩和の効果がより高くなります。
「雨楽な家」のリビングに置かれた大きな観葉植物。存在感抜群で、もはや家族のよう。私たちに寄り添い、疲労回復・心の健康のために一役買ってくれることでしょう。
写真は「雨楽な家」お客様宅のトイレです。
気持ちを落ち着かせて集中力を高めてくれる青色の壁。毎日の快適トイレタイムを手助けしてくれます。
青色は風水の分野でも「健康運アップ」、信頼感や判断力に影響する「仕事運アップ」において強力な色だとされています。アクセントウォール、ラグやカーテンなど、いろんなところに取り入れて、青色パワーをもらっちゃいましょう。
「好きな色」は「鎮静色」ではないかもしれません。
生活空間を「好きな色」で埋め尽くすのも楽しいものですが
リラックスを最優先したい空間だけでも、
「鎮静色」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
緊張しているとき、疲れが取れないとき。
さまざまなストレスを抱えてつらく感じるとき。
イライラして落ち着かない、眠れないとき。
心安らぐ「青色」と「緑色」をただただながめて
いつでも落ち着いた自分を保てるようにしたいですね。