雨楽な家BLOGBLOG
無垢の木と漆喰の家で気持ちよく部屋干し
夫婦共働きのわが家では、洗濯物は年中「部屋干し」です。晴れた日の外干しは気持ちの良いものですが、仕事の日は取り入れるのが遅くなったり、急に雨が降ってもすぐに対処できません。家電任せの乾燥に頼りすぎるのは不経済、省エネ視点からみてもできれば避けたい。花粉や黄砂、PM2.5も気になり、今の部屋干しスタイルが定着しました。
部屋干しは今やお洗濯のスタンダードですが、気になるのは室内のじめじめ湿気や
洗濯物の生乾きのにおい。抗菌作用のある部屋干し専用洗剤を使っても、洗濯物の
濡れた状態が長く続くと、わずかでも残った雑菌が増殖し続け悪臭の原因になります。
できるだけ短時間で乾燥させることが肝心です。
無垢の木と漆喰でつくる「雨楽な家」の入居者から
「洗濯物を部屋干ししてもいやなにおいがせずよく乾きます」という話を聞きます。
「雨楽な家」は内装建具に引き戸を多用しているため、通気の調整がしやすく、
開放的な間取りで風の流れがあります。しかも調湿性能のある漆喰壁や無垢の木が
湿気を吸収してくれるので、洗濯物が乾きやすい室内環境といえます。
写真は2階キャットウォークの天井部分に木製の物干し竿受けを取り付けた施工事例です。必要なときだけ竿を通します。開口部が大きく日当たり良好、吹抜けとすのこ床で階下からも暖気が上がってくるので、ますます洗濯物が乾きやすい環境です。お天気次第でバルコニーとの行き来もラクラクです。