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雪止め瓦

12月も半ばに差し掛かり全国各地で雪のニュースが報じられるようになりました。
「雨楽な家」推進本部のある広島市もすっかり寒くなり、本格的な冬の訪れを感じています。

日本気象協会によると、この冬は北・東日本海側は平年と
同様に、西日本の日本海側では平年に比べて曇りや雪、
または雨が多くなる見込みのようです。

 

北海道などの降雪量の多い地方になると屋根に積もる
雪の重さも相当なもので、特に積雪が多い地域などでは
瓦屋根は少なく、重量の軽い金属屋根が多くを占めて
いるそうです。

 

雨楽な家 新潟モデルハウス 外観

 

比較的積雪量が少ない地域に建っている「雨楽な家」新潟モデルハウスは、瓦屋根の
ガレージが特徴の「雨楽な家・Ga」ですが、一部に「雪止め瓦」を採用しています。

雪止め瓦とは、瓦表面から出っ張っている輪形に積雪が
引っかかることで瓦屋根に積もった雪が落ちるのを防止し、
また、雪が滑り落ちる速度を軽減する効果があります。
瓦屋根の景観を崩すことがないのもメリットの1つです。

 

雪止め瓦は明治期に越前の瓦職人が生み出した物だそうで、
改良されながら現在の住宅にも受け継がれています。
こうした工夫のある「日本の職人の技」をこれからの時代にも
引き継いでいきたいですね。

雨楽な家 新潟モデルハウス 雪止め瓦

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