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わが家の雨楽な家づくり-vol.5「そろそろリフォームしたい?!」

皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたか。
お正月休みに入ると、毎年「コタツが欲しいね」と家族と話をするのですが
結局今年もエアコンのみで冬を過ごしています。

 

家づくり

 

早いもので「雨楽な家」に住んで11回目の冬。
私の周りには、疲れてしまうほど何度も打ち合わせをして
やっとやっと完成した新築住宅に住み始めても、7〜8年で
「飽きてきたなぁ。リフォームしたいなぁ」と言っている人が多いです。
しかし、わが家は…
全く飽きていません!

 

私達夫婦は、家に対して特別なこだわりはありませんでした。
ただ、「屋根は瓦で自然素材を使った木の家を建てたい」という思いは共通で
つまり「雨楽な家」を建てたいというこだわりだけはありました。

 

仕事柄、住宅雑誌をよく見ます。
わが家の平面計画をする時は、寝る間も惜しんであれやこれやと情報収集しました。
すごくこだわりのある住宅をたくさん見て「ステキだなぁ」と思いましたが、
「真似したいなぁ」とは思いませんでした。
そこは今でも揺らぎません。
好きな木の家にしたから、凝ったつくりにしなかったから、たくさんの色を使わなかったから、
11年経った今でも飽きないのだと思います。

 

雨楽な家

大学時代からの親友が県内一背の高いマンションを購入したので、私はウキウキ♪気分ですぐに遊びに行きました。
ホテルのようなエントランス、白と黒を基調とした高級感たっぷりの室内で、一瞬パッと華やかな気持ちになりましたが、だんだん落ち着かなくなりました…。

 

高級マンションを羨ましがるだろうなぁと思いながら、帰宅した娘(中2)に話をすると「へぇ〜、スゴイねぇ。でも私はこの家が好き」と。
さすが、わが娘です!

 

その横で息子(小5)は「いいな!俺は高いとこに住みたい!」と言うので、「将来、しっかり稼いで自分で買いなさい」と言っておきました。

 

今でも木の香りがするわが家。
高級マンションから帰り、玄関土間で鼻から大きく空気を吸い込んで
「はぁ〜、いい匂い〜」と独り言を言いながら靴を脱ぐ私の顔は、ほっこりしていたと思います。

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