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わが家の雨楽な家づくり-vol.19「ディズニーランド旅行《前編》」

暮らし

早いもので、もう3月ですね。
3月といえば、卒業シーズン。
わが家も娘が中学校を、息子が小学校を卒業します。
別れもあり新しい出会いもありで、子供も親も成長できる大好きな季節です。
花粉は大嫌いですが…。

 

娘の学校は中高一貫校なので別れの寂しさなどは全くなく
つい先日ずーーっと楽しみにしていた修学旅行に行ってきました。
関東方面に3泊4日の旅。
なんて贅沢なんでしょう!

 

出発前の娘は、それはそれは楽しそうにキャリーバッグに荷物を入れていましたが
「修学旅行でキャリーバッグを使うから貸してー」と言われた時は
「中学校の修学旅行でキャリーバッグ!?スポーツバッグじゃないの!?」と衝撃を受けました。

なにせ、私の中学時代の修学旅行は、お隣りの県でスキーでしたので(涙)
しかも全日吹雪…。
みんなと夜遅くまで畳敷きの宿泊部屋でおしゃべりしたこと、
持って行ってはいけない“くるくるドライヤー”を持って行って没収されたこと、
インストラクターのお兄さんがイケメンだったことくらいしか記憶に残っていません…。

 

娘の学校の教頭先生が
「新型コロナが猛威をふるい、この子たちは入学してすぐに一斉休校となりました。
中学の3年間はコロナとともに生活をしてきて、1番経験して欲しかった楽しい学校行事が
ことごとく制限されてしまいました。修学旅行は何としても連れて行きます!!」と
力強く断言してくださり、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

担任の先生の社会の授業でのエピソード。
ディズニーランドと東京観光は旅行に組み込まれていましたが
子供たちにはまだざっくりとしたコースしか知らされていませんでした。

ちょうど公民の授業で国会の内容を扱うところだったので、先生が
「今から国会の勉強をしますが、みんなが楽しみにしている修学旅行で
国会議事堂に立ち寄るので、しっかり勉強しておきましょう」と言うと
明らかに「え~、国会議事堂なんか行かなくても~」みたいな顔をした多くの子供たち。

「ちょっと、ちょっと!何?その反応?みんな2月に行く旅行を何だと思っているの?」と聞くと、
「ディズニーランド旅行です!!」と元気な声が返ってきたそうです(笑)
先生には、みんなにミッキーの耳が付いているように見えたらしく
「修学旅行が思いやられます…」と嘆いておられました。
仕方がありませんよね。
なんてたって“夢の国”ですから!

 

暮らし

 

出発の日、まるで海外にでも行くような大きなキャリーバッグを
引いて、ルンルン気分で出かけて行きました。
息子がすぐに「ねーちゃん、いつ帰ってくる?」と聞くので
“ねーちゃんが居なくて寂しいのね”と思っていたら
「お土産はミッキーのぬいぐるみのキーホルダーをお願いした!
中学校のリュックにつけるから早く欲しい!」と。
背は私より10㎝高いですが、中身はまだまだ小3です…。
無事に小学校を卒業できるでしょうか(笑)

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