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わが家の雨楽な家づくり-vol.18「やっぱり欲しかったモノ」

まだまだ寒さの厳しい日々が続いていますが、店頭に並んでいる可愛くラッピングされたチョコレートを見ていると心が温まります。
息子(小6)はいつになったら“本命”チョコをもらえるようになるのか気になるところです。

暮らし

 

娘(中3)の学校でPTA役員をしています。
役員と聞くと「面倒くさい」「できるだけやりたくない」と思ってしまいますが
娘の学校は保護者と先生がとても仲が良いので、会議や行事があっても全く苦ではありません。

そこで出会った4人の子供を持つママさん。
学年は異なりますが、とても気が合って色々な話をするようになりました。
子供のこと、夫のこと、親のこと、仕事のこと、家のこと…
家の話をよく聞いてみると、彼女のご両親・ご主人のお母様と一つ屋根の下で暮らす、総勢9人の大家族でした!

打ち合わせを重ねに重ねて納得して完成した家でも、実際に住んで
月日が経つと不満が出てくるもので、彼女はこんなことを言っていました。
「もっと広い家にすれば良かった」
「洗面所が狭い」
「ここにドアをつければ良かった」
「とにかく廊下がもったいない」
わが家には廊下がほとんど無いことを話すと
「廊下を無くすっていう発想もなかったし、住宅会社からそんな話も出なかった」と。

 

子供は大きくなり、親は年老いていく…
ライフスタイルがどんどん変化するので、納得していたことが不満に変わっていっても仕方がありません。
しかし「リフォームしよう!」とそう簡単にいかない事情も多々あると思います。
「リフォームを考えないといけない時期がやってきたら、また話を聞いてね」と言われたので、私は快く承諾しました。
私の場合、すごく困っているわけではありませんが、未だに「パントリーが欲しいなぁ」と思っています。
プランニングの時に土地の形状や建物のバランスなどを考慮しながら
あれやこれやと考えてみましたが、しっくりせず作れませんでした。
納得の上で作らなかったので後悔はしていません。

 

ところが…
12年住んで子供2人が大人と同じ量を食べるようになり、息子は学校から帰ると
「ただいま」より先に「腹減った!何か食うものない?」と言うようになりました。
大型スーパーに行って楽しくなって大量に買ったのはいいけど、ストックする場所に困り
「どうしてパントリーを作らなかったのだろう。いやいや、無理だったよね?」と自問自答することが度々。
そんな困っている私を見て主人は「ストックできる量だけ買えばいいのでは?」と。
はい、その通りです…

 

「そうだ!子供達が巣立ったら、ダイニングはカウンターにしてキッチンをリフォームしよう!」
と勝手にワクワクしている私ですが、娘は「県内の大学に行く。家から通いたい」と言っているし
当然ながら息子も「自分で洗濯とか料理とかムリ~。ずっとココにおる」と。
嬉しいような、悲しいような…

 

そこから息子が「俺、大学行かんし!」(←勉強が嫌い(涙))と言うので
「あ、そうよね!大工さんはすぐに修行よね!」と言うと「いや、とりあえずコンビニで働く」と…。
「え??それじゃー、大学に行ってバイトしたらいいんじゃない?」
「バイト~?コンビニに就職するのは難しい?」
「うーん、本社採用は…」
そこへすかさず娘が「何の話!?」と。
とにかく母は2人が無事に巣立って、ダイニングキッチンをリフォームして柴犬を飼うことを夢見ています!
でもよく考えたら子供が巣立ったら、パントリーはもう必要ないのかもしれませんね。

 

リノベうらく

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