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リノベうらくの魅力【D様邸リノベーションの実例紹介】

広島市西区で「リノベうらく」が完成しました。
今回は“リノベうらくの魅力”とD様邸リノベーション工事の概要についてご紹介します。

 

「リノベうらく」とは

 

“雨楽な家”で培った家づくりのノウハウを活かし、元の建物の良さを活かしながら、心と身体をいやす自然素材と工務店の技にこだわって、お客様の「住まい」と「暮らし」をより素晴らしいものに再生するリノベーションを、私たちは「リノベうらく」と命名しています。
「リノベーション」という言葉には「手を加えてよくすること。修復、再生。」という意味があります。家の古くなった設備を新しくしたり壊れたところを直すだけではなく、住む人の今の生活がより快適になるように「住まいを再生する」のがリノベーションの目的です。

リノベうらく

 

D様邸のリノベーション実例

 

建築地の広島市西区の旧山陽道(西国街道)は、都と太宰府を繋ぐ重要な街道で江戸時代には参勤交代で大名行列が通る街道として栄えました。この付近は広島原爆の爆風による建物倒壊が比較的に少なかったエリアだったため、広島市内で被爆前の建築物が現存する貴重な場所です。この古い街道の引き立て役になっているD様邸は大変古く、母屋の一部や蔵については築年数がハッキリ分かる資料がないほどでした。
D様からのご要望は、お母様が暮らす母屋に接続した納屋部分に自分たち家族が住む場所を造りたいとのご相談を受けました。「リノベうらく」に共感をいただき、プランニングを任せていただきました。

 

これまで無計画に増築を重ねて広がった蔵に接続した納屋の建物をリユースして
現在の生活様式に似合った間取りをご提案することが求められました。また、
地域性と母屋(古民家)との景観を崩さないようにすることを重視しました。
図面だけでは伝わらない部分はCGを活用して説明。
見積に関する解説はオンライン(Zoom)で行いました。

 

リノベうらく

 

リノベうらく

D様邸リノベーションのポイント

 

・地域性や母屋との景観を崩さない外観
・蔵の雰囲気(漆喰壁・鉄格子)を残す
・2階和室を囲む回廊は、和風建築が好きだった先代からのこだわり空間
・母屋とのプライバシー確保のため玄関アプローチを分離
・裏庭だった部分に玄関と駐車スペース(2台)を確保
・家族3人がゆったりと暮らせる間取り
・物干しスペースと野外用品をストックできるテラス
・建物に隣接した通路は通学路で通行量が多いため、窓の位置と高さ、木格子を活用してプライバシーを確保

 

コストダウンの工夫

 

・既存の構造躯体や窓の位置をそのまま利用した間取りとする
・外構部分の解体を先行して車両を場内侵入できるようにしたことで解体工事や材料の小運搬費を削減
・ある程度のゆがみや破損した部分は補修(補強)で対応(施主様と協議のうえ)
・外壁はガルバリウム鋼板を既存外壁の上から追い張り
・既存の床と壁は解体する必要がない箇所は出来るだけ残す
・給排水、電灯配線の経路をリユースできるように計画
・照明器具や食器棚など新設する必要性がないものをできる限り活用
・外構の植栽や装飾はDIYで後施工できるように計画

リノベうらく

 

リノベうらく

完成したD様邸

 

蔵の漆喰壁とガリバリウム鋼板の外壁が程よく調和して和モダンな落ち着きある外観になりました。出入りが狭かった玄関はゆったりと日本家屋の上品さを感じさせる雰囲気にかわりました。床材は杉の無垢板を張ることで木の家の心地よさを肌で感じることができる仕上げにこだわりました。

リノベうらく

近年では、テレワークが普及し戸建てのニーズが増加している一方で建築資材の高騰により憧れのマイホームに手が届かないと諦めてしまうケースも多いようです。
私たちが推進する“日本の木の家の魅力”は新築だけではなく、リノベーションの分野でも充分に発揮することができます。
木造建築を熟知した工務店の実践的な“コストダウンの方法”を活かして、手の届く価格で価値のある木の家の暮らしを皆さまにお届けしたいと考えています。

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