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雨楽な家BLOGBLOG

2025.04.02

二世帯住宅のアレコレ

とうとう、このシーズンがやって来ました…。
今年も例に漏れず、日本人の国民病とも言われている“花粉症”に苦しんでおります。
大きなくしゃみで家族をビクつかせ、体から水分が無くなるのではないかと思うくらい鼻水が止まらず…。

 

そんな中、娘(高3)の同級生のママさんがパン教室を自宅でされているので
完全防備で友達と参加してきました。
よそのお宅にお邪魔すると、職業柄ついついキョロキョロしてしまいます。
ご主人のご両親と同居していると聞いて、「わっ、大変そう…。自分の親でも同居を嫌がる人が多いのに」
と思いましたが、彼女は「自分も主人も二世帯住宅で育ったし、自分たちの子供もおじいちゃんおばあちゃんと
一緒に暮らしてほしかったから、全く苦ではないよー」と言うではありませんか!
パン作りも上手、お菓子作りも上手、料理も上手、もうリスペクトしかありません。

 

雨楽な家・笑

 

実は私の実家も二世帯住宅で、長兄の結婚が決まった時に建て直しました。
同じくお嫁さんのお宅も二世帯住宅だったらしく、快く承諾してくれたそうです。
一応、2階にもキッチンとリビングを計画してもらいましたが、想像以上に母とお嫁さんが
仲良くなったので、結局2階のキッチンはほとんど使われず。
「キッチン、いらなかったね。勿体なかったね」という話をよくしますが
30年近く経った今でも仲良しな2人なので、これ以上幸せなことはありません。

 

改めて“二世帯住宅”を説明すると、親世帯(祖父母)と子世帯(父・母・子)といったように
2つの家族が一緒に暮らす住宅のことです。これから家づくりをする方の中には
様々な理由から二世帯住宅を考えている方もいらっしゃると思います。

 

最近は核家族化が進んでいますが、土地価格や材料費の高騰などで好きなところに
戸建てを買うのが難しくなったこと、さらには共働きの家庭が増えたことから
30~50代家族の多くが二世帯暮らしに移行しているという結果も発表されていて
二世帯住宅は変わらず人気のようです。

 

【子世帯のメリット】
・仕事を無理に調整しなくても子供の送迎や通院などをお願いできる
・洗濯物を取り込んでおいてほしい、郵便物を受け取っておいてほしい、などサポートしてもらえる
・親から生活のアドバイスをもらえる
・住宅建築費用を折半できる
・光熱費の基本料金を分けられる
・高齢の親をいつも近くで見守れる

 

【親世帯のメリット】
・孫と触れ合うことが生きがいになる
・子ども夫婦を助ける喜びがある
・家族が多いと会話ややることが増えて健康的に過ごせる

 

などの声があるようです。
確かに「ちょっと子供を見ていてほしい」「一緒にご飯を食べよう」などが
気軽に言い合えるのは、お互いにとってメリットですよね。
しかし、これらのメリットがある反面、何かと干渉されてプライバシーが確保できなかったり、
生活音や臭いの侵入、生活スタイルや価値観の違いなどがトラブルの原因になることがあります。
せっかくなら、親世帯も子世帯も快適に心地よく暮らせる、自分たちに合った二世帯住宅を造りたいものです。
二世帯住宅は大まかに以下の3パターンに分けられます。

 

【完全分離型】
キッチンやリビングだけでなく、お風呂やトイレなどの設備や玄関もすべて分ける
一つの住居を上下階や左右で分けて世帯を配置する
<おすすめタイプ>
家族が同じ敷地内に住んでも、各々のプライバシーは確保したい

 

【一部共有型】
玄関や廊下、お風呂やトイレを共有するが、キッチンやリビングなどは分ける
<おすすめタイプ>
プライバシーを確保しつつ、共同の生活空間も持ちたい

 

【完全共有型】
親世帯と子世帯がすべての生活空間を共有する
サザエさんやちびまる子ちゃんのような同居型
<おすすめタイプ>
家族間のコミュニケーションをしっかり取りたい
親世帯と子世帯の距離を近く感じたい

 

もちろんどのタイプも家族のニーズや好みに合わせてカスタマイズできて、親世帯と子世帯のライフスタイルにフィットしたストレスない心地よい住まいを実現することができます。親世帯の高齢化を考慮したバリアフリー設計(手すりや広い廊下の設置、段差のない空間づくり)など、事前にそれぞれの世帯の将来の暮らしも考えて計画する必要があります。

無理や我慢のない楽しい二世帯住宅を実現するためにも、相談会などの機会を利用してしっかりとイメージしてみることをおすすめします。

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