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雨楽な家BLOGBLOG

2022.07.20

ご自宅での熱中症にご注意を

暑くなってくるとニュースでも注意喚起されるのが
「熱中症」です。熱中症は、毎年7月から8月に多く
発生しています。梅雨明けで蒸し暑く、体がまだ
暑さに慣れていない7月は特に注意が必要です。
暑さを避け、こまめに水分を補給することを
心がけましょう。

そして、日の当たる屋外はもちろん、気を付けたいのが
屋内・住居内での熱中症です。自宅での熱中症を防ぐ
ポイントは「外からの熱の侵入を防ぐこと」と、
「湿度や温度のムラをつくらないこと」です。

強い日差しのイメージ

 

すだれのイメージ

外気温が低い朝や夜は窓からの風通しを利用して換気、
外気温の高い日中はエアコンや扇風機を活用して
温度設定をこまめに調整しましょう。
更に、陽の光がよく入る窓から室内に熱が入らない様に
カーテンやよしずやすだれ、サンシェードをかけて
日差しをしっかり遮りましょう。

 

 

日本の住まいの特徴でもある深い軒は夏の日差しを遮り、
障子やふすまで仕切られた部屋は開け放つことで、
家全体に風の通り道を作ることができます。広い土間に
打ち水をすれば、空気が冷やされてより心地よい風が
通り抜けます。

 

暑い時期がすっかり長くなってしまった現代の日本で
徒然草に書かれた『家の作りやうは、夏をむねとすべし』
は改めて見直したいところですね。

雨楽な家 深い軒

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