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庭仕事が楽しい!「アトリエ景・古江」

「リノベな家・景」のリノベーションモデルハウス「アトリエ景・古江」の庭は
人気造園家の先生の作品です。→「リノベな家・景」サイト

昨年11月に造園工事が完了し、その後のお手入れは弊社社員全員で行っています。
それぞれの本職の合間に、水遣りや剪定・草むしりなど、交代で訪れては作業しています。
植物については皆素人。あぁでもないこうでもないと調べたり相談したり、
協力して楽しみながらメンテナンスしています。

 

リノベな家・景

 

あおあおとしたきれいな苔は、この庭の見どころのひとつ。
「苔は絶対に乾かさないように」との庭師さんからのお達しがあり
湿った状態を維持できるように多めの水遣りを心掛けています。

 

今のところ、苔は元気です。昨年より殖えたようです。
梅雨時、小さなナメクジが出現し始めました。ぬめりのあるキノコも生えてきました。
訪れるたびに新しい発見があって面白いです。
私などは庭仕事に夢中になりすぎて、あっという間に時間が過ぎてしまい
気がつくとタイムリミットを過ぎていて慌てて会社に帰る、という始末です。

 

この庭に植えられている木の多くは、リノベーション前からあったもの。
そのまま残しているものもあれば、移動させた木もあります。
小さな植物については後から植えられたものですが、実は何が植えられているのか社員も知らないのです。
ですから、抜いていい植物とそうでないものの区別がつかないことがあります。
カラスノエンドウやドクダミ、カタバミなどのわかりやすい雑草は処分し、見慣れない植物は抜かずに見守っています。
「あ、すずらん咲いてる!」「この葉の形は百合っぽい…」「これは、やぶこうじ…?」などと、
まるで宝探しをしているようです。グーグルレンズが大活躍しています。

 

アトリエ景・古江

アトリエ景・古江

アトリエ景・古江

 

お宝だと思って見守っていたら、雑草がでっかく育ってしまった、なんてこともしょっちゅう。
苔の間に生えた雑草を引き抜いていると、ときどき根っこにからまって?長いミミズが姿を表します。
蛙やセミなどは素手でもつかめる私ですが、ミミズはいけません。「ひゃあ~~~」と悲鳴を上げてしまいます。
「アトリエ景・古江」から、うす~い悲鳴が聞こえたら、「あ、ミミズでたな」とお考えください。

 

モデルハウスで庭仕事をしていると、近隣の方々によくお声がけいただきます。
「たいへんだね~」「素敵なおうちね」「この草は早めに抜いたほうがいいよ、殖えるから」
などなど、皆さん優しく話しかけてくださるので、嬉しくなります。
「アトリエ景・古江」が建つこの地域では、パブリックスペースの花壇も
四季折々の花が咲くように、ボランティアの皆さんの手によってきれいに整備されています。
地域全体がとっても魅力的な街なんです!
弊社のモデルハウスがこの街の一部であることを意識して
美しい景観を維持できるように、庭のお手入れに勤しみたい思っています。

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