雨楽な家BLOGBLOG
二十四節気を楽しむ自然の家
立春がすぎ、暦の上では春ですが、まだ寒い日がつづきますね。日本には春夏秋冬の四季がありますが、それぞれの季節を六つに分け、自然の営みを示したものが「二十四節気」です。
春は立春(2月4日)から立夏(5月5日)の前日まで。春の節気は、2月が立春と雨水(うすい)、3月が啓蟄(けいちつ)と春分、4月が清明(せいめい)と穀雨(こくう)です。
二十四節気をさらに5日ごとに三つに分け、自然の変化を繊細に表わした「七十二候」もあります。立春から雨水までは、「東風、氷を解く」「うぐいす、鳴く」「魚、氷を出づる」となります。
今年の「雨水」は2月19日から「啓蟄」の前日までの2週間。雨水とは、雪から雨に変わり、氷が解けて水になるという意味です。啓蟄は3月5日。大地が温もり、虫が春の訪れを感じて穴から出てくる頃。暖かい春が待ち遠しいですね。