雨楽な家 URAC MODERN雨楽な家 URAC MODERN

雨楽な家BLOGBLOG

2022.02.09

二十四節気を楽しむ自然の家

立春がすぎ、暦の上では春ですが、まだ寒い日がつづきますね。日本には春夏秋冬の四季がありますが、それぞれの季節を六つに分け、自然の営みを示したものが「二十四節気」です。

春は立春(2月4日)から立夏(5月5日)の前日まで。春の節気は、2月が立春と雨水(うすい)、3月が啓蟄(けいちつ)と春分、4月が清明(せいめい)と穀雨(こくう)です。

梅の花

雪解けの福寿草

二十四節気をさらに5日ごとに三つに分け、自然の変化を繊細に表わした「七十二候」もあります。立春から雨水までは、「東風、氷を解く」「うぐいす、鳴く」「魚、氷を出づる」となります。

今年の「雨水」は2月19日から「啓蟄」の前日までの2週間。雨水とは、雪から雨に変わり、氷が解けて水になるという意味です。啓蟄は3月5日。大地が温もり、虫が春の訪れを感じて穴から出てくる頃。暖かい春が待ち遠しいですね。

今はまさに「雨水」。山の雪がゆっくり解け出し、川となって山をくだり、野をよこぎり、田畑をうるおします。雨水は古くから農耕の準備をはじめる目安とされてきました。

雨は自然そのもの、自然の象徴。「雨楽な家」のネーミングには、自然と仲よく暮らす、という思いが込められています。屋根は数寄屋の手法を活かし、いぶし瓦を軽やかに載せました。軒が深いので、雨の日も窓をあけ、風通しよく過ごします。

柱や梁や床は国産の桧や杉。節があるのも本物のあかし。木の香に満ちた住空間。壁は漆喰塗り。建具に浮世絵色の和紙を貼りました。自然素材に包まれた住まいで、二十四節気を感じながら心豊かに暮らしませんか。

北名古屋モデルハウス

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