狭小地に建つ「雨楽な家」

「雨楽な家」は2000年の誕生以来、全国各地で数多く建築されています。規格住宅もありますが、大半は自由設計の「雨楽な家」です。

2月に着工予定のこの土地は敷地面積17.31坪の狭小地。車1台分の駐車スペースを確保し、約20坪の2階建て「雨楽な家」が建築されます。

建ぺい率や容積率などに余裕のある街中の敷地ですので、お施主様の要望をかなえることができました。

狭小地でも採光と通風を確保して開放的に

雨楽な家

間口4.67m、敷地面積22坪の土地に建築した「雨楽な家」です。両サイドに住宅が建っているので、採光確保のためトップライトを3か所設置。2階の廊下を「すのこ床」とすることで、1階にも光が降りそそぐ明るい住まいになりました。

元の住宅の解体工事や新築工事には近隣の方々のご協力が不可欠でしたが、その模様は書籍「頭のよい子に育つ雨楽な家」に掲載されています。

中庭で採光と通風たっぷり狭小間口の町家

こちらは広島に建築した「雨楽な家・町家」です。間口7.5m、奥行16mの狭小間口。西入りの敷地で南側に隣家があるため中庭をとり採光と通風を確保。中庭は玄関アプローチも兼ねた風情あるスポットです。

このように敷地の形や大きさはそれぞれですが、敷地に合わせて柔軟に自由設計で思いのままに建築できることが木造軸組工法の魅力のひとつです。