わが家の雨楽な家づくり-vol.1 「無垢の木の床」
長い梅雨が明けた途端に猛烈な暑さとなりましたが
コロナ対策のためにマスクや換気もしなくてはならず
今年の夏は例年以上に暑さが身にしみます。
わが家は築11年になる「雨楽な家」です。
もちろん床は無垢の木(桧)。
3歳違いの娘と息子がいますが、娘は3歳まで梅雨時はムシムシ&ジメジメ、
冬はサッシの結露がひどく、ゴムパッキンはすぐにカビが生えてしまう
ような賃貸マンションで育ちました。
賃貸などでよく使われている合板と化粧板を貼り合わせた複合フローリングは
湿度が高い梅雨時になると少しベタベタし、汗っかきな子供がハイハイをすると
張り付くような感覚があるので、娘は不快に感じていたかもしれません。
息子は生後2ヶ月から「雨楽な家」に住んでいます。
梅雨時は湿気を吸収し、乾燥した冬は湿気を吐き出してくれる無垢の木の床でハイハイする時の息子は、いつもニコニコしてご機嫌でした。
大人が驚くぐらいのスピードでハイハイするようになったので「超高速ハイハイ」と名付けられ、皆を笑わせてくれました。
そんな気持ち良さそうにハイハイする弟が羨ましかったのか、娘が「〇〇(自分の名前)も0歳からこの家が良かった!」と言っていたことや、床に敷いたラグを避けてわざわざ木の床の上で遊んでいたのを思い出します。
息子が歩き始めるのが遅かったのは、無垢の木でのハイハイが
余程気持ち良かったからかもしれませんね。