軒の深い木の家がおすすめ
住まいは昔から、その土地の気候風土に合わせてつくられてきました。温暖多湿の日本で多いのは「雨」と「森林」。そのため日本家屋の特長は伝統的に「軒の深い木の家」となります。
軒が深いと「にわか雨」が降ってきても室内に吹き込まないので、窓をあけたままで気持ちよく過ごせます。むし暑い梅雨どきも、窓をあけ放して風を通すことができます。
深い軒があると、雨が多くても窓や外壁が汚れにくく、
窓を打つ雨音が気になって眠れないなんてこともないでしょう。
深い軒のおかげで、太陽の高い夏は室内に入り込む日光を抑制でき、太陽の低い冬は穏やかな日差しが室内の奥まで入って温もり空間をつくります。
軒下の縁側やウッドデッキは家族のくつろぎゾーン。庭の花見や月見、アウトドアリビングを楽しむには最適のスポットです。
軒下に風鈴や干し柿をつるしたり、縁側で寝具など生活用品を干したり、ゴルフクラブの手入れなど軽作業をするにも重宝します。
そんな快適ライフに欠かせない軒下ですが、暮らしやすさだけでなく、深い軒があることで外観のデザインにも風格が出ます。
「雨楽な家」北名古屋モデルハウスの深い軒下の空間は、外でも内でもない日本建築ならではのスペース。りんとした桧の柱、力強い杉の桁と垂木の構造美を味わえる場所です。
軒の深い木の家は、外観を美しく保つうえに、四季を通じて快適に過ごすことができるのでおすすめです。
