木の香る空間でテレワークを
コロナ禍で人との接触を減らすため、テレワークが求められています。テレワークとは「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語。IT技術を活用し、時間や場所の制約なしに柔軟に働く形態のことです。子育てや介護との両立を後押しできるとの期待もあります。
内閣府の12月の調査によると、テレワーク実施率は東京23区の42.8%に対して、全国平均は21.5%。導入のしやすさは業種によって差があり、実施率が最も高いのは情報通信業で65.6%。一方で小売業では11.1%、医療・福祉では4.8%です。
出典:日経新聞 2021.1.12 『在宅勤務とは/コロナ感染対策で政府が推進』
自宅でテレワークをする人が増えています。ダイニングテーブルでもできますが、集中するために仕事スペースは生活スペースと切り離すのが理想的。
この写真は、間仕切り壁のないスケルトン空間の一部を可変性のある間仕切り収納家具で仕切ったものです。
杉の積層板で作られた間仕切り壁、収納家具、机などで構成された木の香りただようスペース。もちろん子ども室として利用できますが、テレワークの環境としてもベストです。
将来の家族構成の変化に応じて、間仕切り壁や家具を移動すれば、思いのままに間取りを組み換えることが可能。大がかりなリフォーム工事の必要もありません。