室内換気を考えた間取り「雨楽な家」

日本では、新型コロナウイルスが大流行して初めての冬を迎えます。
このような感染症は室内の乾燥と低い気温が感染力を強める要因のひとつと言われています。
それに加えて冬場には感染予防のための換気をしなくなるのも問題になってきます。
職場の換気はもちろん、住宅でも家庭内感染を防ぐために適度な換気を行うことが重要です。
そのためには建物の窓の配置に加え、室内も風通し良く作るのがポイントになります。

昔の日本の住宅は、障子やふすまなどの建具で部屋を構成した「田の字型」の間取りが中心でした。風通しを良くして快適な夏場の過ごし方を考慮した先人の知恵です。
そんな日本家屋の伝統的な暮らし方を設計コンセプトとして誕生したのが「雨楽な家」です。

雨楽な家

「雨楽な家」北名古屋モデルハウスの間取りをもとに紹介します。

玄関ホールや廊下のない間取り

換気

大きな柱を中心に土間(玄関)から直接リビングや和室に入れるようにしています。

玄関ホールや廊下がありませんので室内建具を開けっ放しにすれば自然と空気が循環します。

リビング階段と吹抜け

リビング階段や吹抜けは温度差による上下の空気の流れを作ります。

空気の溜まりそうな場所には室内窓を設け、効率よい風の流れをつくる工夫もしています。

換気

換気

室内建具はすべて引戸

換気

室内建具はすべて引戸を採用しています。

換気のために室内建具を開けっ放しにしても開きドアと比べ邪魔になりません。

北名古屋モデルハウスは水曜日以外いつでも見学できます。
安心してご見学いただけるよう消毒液の設置やスタッフの
マスク着用など感染防止対策を行っていますので
事前にご予約の上、お気軽にお越しください。

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