築13年目のメンテナンス「漆喰壁の汚れ落とし」
築13年が経過したわが家は、“経年変化”によって味わい深い木の家になってきました。
この味わいはマイホームとしての居心地の良さに関連するものと思っているのでとても気に入っています。
しかし、写真で見ると分からなくてもじっくり見ると味わいと思えない汚れも出てくるのは現実です。
今回はそのような汚れを気にされる方へメンテナンスの方法をご紹介します。
「雨楽な家」の漆喰壁の汚れ落としの方法
普段使うことが多いスイッチの周りは手アカが付いて汚れになります。
わが家の場合、リビングの照明スイッチが一番汚れていました。
特にスイッチ右側の汚れと爪の跡などが気になります。
《手順①》
まずは、消しゴムで汚れの部分を擦ってみる。
少し汚れは落ちましたがまだ綺麗にはなりません。
《手順②》
紙ヤスリ(サンドペーパー)の目が細かいもの400番で汚れの箇所を軽い力で擦る。
※力を入れて擦り過ぎると、汚れは落ちますが塗り壁の仕上げが損なわれることがあるので注意してください。
今回は、「漆喰壁の汚れ落としの方法」を実演で紹介させていただきました。
くれぐれも濡れた雑巾やウェットタイプのお掃除シートなどで擦らないようにしましょう。
正しいメンテナンス方法を理解していれば、簡単にお手入れすることが可能です。
気になる汚れは上手にメンテナンスしながら木の家の暮らしを楽しんでください。