気をつけたい室内の熱中症
熱中症が発生しやすい時期は6月〜9月、日差しの強い屋外での発症が
多いものと思われがちですが、割合としては、自宅での発症が1番多い
のだそうです。その理由は、外気温が高くなるにつれて
室温が上昇していることに気付かないことが多いからです。
自宅で熱中症にならないためには、次のことが大切です。
室温の管理
温度計でこまめにチェックし、28度を超えないようにエアコンや扇風機を上手に使いましょう。
部屋の風通し
風のある日は換気をして、高温多湿にならないようにしましょう。
トイレなどの狭い部屋やお風呂などの湿度の高い部屋は要注意です。
水分・塩分補給
のどが渇いていなくても決まった時間に水を飲むなど、こまめな水分補給が必要です。
食事にもお味噌汁や漬物を取り入れて、適度な塩分補給も心がけましょう。
深い軒で快適に夏を楽しむ
『雨楽な家』でも取り入れている、日本の家を象徴するような深い軒は、夏の高い日差しを上手に遮ってくれます。
軒先によしずを張って水をかけたり、目にも涼しいグリーンカーテンを作れば、室内にひんやりとした風を送ることができるので、より快適に過ごすことができます。
熱中症に気をつけながら、日本の夏らしい風情も楽しみたいものですね。