リビングで森林浴の気分

スマホの電源をオフにして森の中へ。木もれ日を浴びながら森のこみちを行くと、思いっ切り、胸いっぱい深呼吸したくなります。

耳をすませば、鳥のさえずり、小川のせせらぎ、虫の声、風の音。五感を刺激するのは音だけでなく、樹木のいい香りも、道端のスミレの色も。

心がおだやかになって、母の胎内に戻ったような不思議な気分。ヒトも動物だから、自然の森の中にいると、本来の自分を取り戻せるのでしょうか。

森林浴

森林浴

「雨楽な家」のリビングにいると森林浴しているような気分。リラックスできるのか、子どもは裸足になって、桧の床板をかけまわります。

おとなは階段横の桧の列柱に触れて、なぜか笑顔に。2階の窓から入る太陽光の束が吹き抜け越しにはらはらと舞いおりてきます。

森の中のような心地よさをリビングで体感できるのはうれしい。子どもたちにはこんな家で育ってほしいと思います。