家族と住まいを守る制震装置とは
2011年の東日本大震災以来、地震に強い住宅が強く求められ、「耐震・制震・免震」といった建築技術が広く知られるようになり、普及してきました。
「耐震・制震・免震」 言葉だけ聞くと3つともよく似ていますが、それぞれは全く違う考え方で地震による被害を軽減する工夫がなされています。
以前から地震対策の主流は構造強化の「耐震」。耐力壁で建物自体を固くして倒壊を防ぐものであり、現在の新築住宅には必ず採用されています。
次に「制震」とは、壁に制震装置を取り付けて地震エネルギーを吸収し、地震の揺れを抑制するもの。コストも次の免震ほど高くなく現実的で効果的です。
次に「免震」とは、基礎と建物の間に免震装置を設置し地震エネルギーを遮断するもの。他に比べてコストが非常に高く、戸建住宅には不向きです。
日軽金アクトHPより作成
制震装置「ブレースリー」には耐震の機能も
日軽金アクトHPより
そこでお勧めしたいのが日軽金アクトの制震装置「ブレースリー」。耐震と制震の機能を兼ね備え、繰り返しの地震にも強い制震ブレースで地震の揺れを30~50%低減します。
ブレースとは筋かいのこと。制震ブレースでありながら耐力壁として国土交通大臣の認定を取得しています。