『自然素材の偉力』

私の実家は「雨楽な家」に似た木の家なのですが
15年間住んでみて、ある症状が綺麗になくなりました。
 
ある症状、それはアトピー性皮膚炎です。
私は幼い頃からアトピーに悩まされてきました。
どんな薬を塗っても治らなかったのです。
しかし、木の家に住み始めて、ひどかったアトピーが
本当に綺麗に治りました。今では昔アトピーで
悩んでいたとは思えないくらいです。
 
自然素材の偉力を体感した、貴重な経験でした。
 
「雨楽な家」も自然素材をたっぷり使った
お家なので、こういった悩みをお持ちの方には
ぜひ、お勧めしたいと思います。

日野

『季節を感じる』

少しずつ暖かくなってきたかな。と思うのも束の間、
あっという間に春を通り越して初夏の趣が増してきました。
澄んだ空に新緑の色、暖かい日差しに、毎日見る同じ景色
であってもワントーン明るくなったような印象を受けます。
そして、昼寝にも最高の季節ですね。
皆さんは最近、床の上にゴロンと横になったのはいつでしょう。
洋式化した生活の中では意外と横になることが少ないものです。
私はこの時期よく、窓を開け床の上にゴロンと横になってみます。
床板の質感や窓からの風、花や若草の香りなどに「季節を感じる」
事ができます。「雨楽な家」もこの時期、自然のエネルギーを
いっぱいに良さがとても引き立ちます。
ぜひ最寄りのモデルハウスでゴロンと横になってみてください。

新田

 

『鮮度が大事』

ところで、ヒノキの葉ってどのようなものかご存じですか。
実は、結構誰もが何度かは見たことがあるはずなんです。
例えば、
お魚屋さんで陳列される鮮魚の下、
松茸の下に敷いてあるあの葉っぱです。
 
  
  
その理由は・・・
ヒノキには、カビや細菌の繁殖を抑え、
また酸化を防止して腐敗から食品を守る作用があるからなんです。

もしかすると・・・
桧の家に住まう人は老化も進み難いのかな。

内藤

 

『黒漆喰』

今年の4月から、リックの設計部で仕事をすることになりました、
小竹宏明です。これからよろしくお願いします。
 
さて、私の実家は埼玉県の川越というところにあります。
この町は歴史が古く、昔からある建物もたくさん残っていて、
今放送されている連続テレビ小説「つばさ」の舞台でもあります。
中心街には黒漆喰で塗られた蔵づくりの町並みが、
南北に200mほど続いています。
これは、明治の火災の際でも無事であった土蔵から
ヒントを得て、急速に普及していったそうです。
 
「雨楽な家」でも漆喰を採用していますが、
黒漆喰は重厚感、落ち着きのあるたたずまい、
白漆喰は開放感、清潔感といったものが
感じられるように思います。
調湿性だけでなく、耐火性にも大きく優れている「漆喰」。
やはり古くからずっと使われている建築材料には
それなりの理由があるというものです。

小竹

    

      

     
 

『簡単にできることから』

春の訪れとともに我が家のどんぐりの木にも
新しい葉が付き始めています。

このどんぐりの木はどんぐり銀行から
苗木をもらい植えたものです。
     


  
あまり聞きなれないかと思いますが、
 このどんぐり銀行はどんぐり拾いをきっかけに、
子供たちに森林が持つ役割の大切さを伝える目的で
平成4年から高松市でスタートしたものです。
  
利子も月に1%(単利)の割合で付き、
年に一度どんぐりの苗木で払い戻されます。
   
私も5年前にこの活動を知り、子供と実を集め3年前に植えました。
自然を大切にしていくためには、
まずは自然に触れ合うことが大切だと感じています。

村上


  
 

『見た目は変わろうとも・・・』

先日私の実家が築50年を迎えたそうです。

祖父の代に建てた家ですが、まだまだ頑張ってくれています。
この家には親子三代にわたっての、
色々な思い出が詰まっています。
メンテナンス等で元々の姿からは少し変わって
しまいましたが、思い出だけは
決して変わることはありません。

建築に携わる者として、今後もこの家には
精一杯の愛情をそそいでいきたいと思います。

近藤

『雨の楽しみ方』

雨の日に路上の水たまりをねらってガシャ
ガラス張りのお店を横からガシャ
シャッターを切るときの生理的快感は
晴れでも雨でも曇りでも変わりないけれど
空気のきれいな雨ふりの日の方が
シャッターを切る快感は高まる気がします。
あじさいの花やアスファルトの道は
晴れの日に撮ってもつまらないけれど
雨ふりの日だと心がワクワクしてきます。

荻野

『雨楽幻想』

雨楽な家=雨も楽しい家。
現実はジメジメで歓迎しないけど
「雨」と「家」が並列するだけで字間
からジメジメ感が消滅していくのだ。
軒下のやわらかい草の上で雨が足踏み。
そんな幼少期の記憶が忽然と脳裏に蘇る。
ピチピチ・チャプチャプ・ランランラン。
そんな童謡はふと僕に切ない影を落とす。
僕は窓をあけ雨にけむる街並みを視る。
雨が介在する景色は水分のフィルターを
通していつもの風景と違う。今にも
曖昧な雨は実態を獲得し町は雨の
向こう側へと後退していく。
なんとも、雨の不思議。

太田

『春の日の土間』

季節の感じ方が『寒い・暖かい』が『涼しい・暑い』に
変わり、近所の子供たちの服も半袖になってきました。
 
この季節になると、リュックを背負って遠足に、
赤白帽に体操服の運動会に向かう姿を見かけます。
そういう時、自分に関係なくても少し嬉しくなります。
   
でも、自分が子供の頃の春の運動会や遠足の日は
天気が変わりやすく、雨が降ったりしてグランドが
荒れていた事が多かった記憶があります。
泥だらけの子供たちが「ただいま!」と帰ってくる姿は
微笑ましいですが、迎えるお母さんたちは大変!
「雨楽な家」の土間はこういう時も大活躍ですね。

中村

『「mt」って何?』

友人からの贈り物を開けると、中には「mt」??
  箱の中には、銀鼠、青竹、臙脂、蕨、薄縹・・・
   10本の日本の伝統色が並んでいます。
 
 「mt」とは、巷で大流行のマスキングテープ。
  職人さんが現場で養生に使う物と同じ物です。

 なるほど、和紙の優しい色合いが美しく、沢山の色
  は持ってるだけで、嬉しくなってしまいます。
しかも、貼って剥がせる、手で切れる、上から書ける、
    下の文字が透けて見える、と機能的。
 
 美しい色彩と質感、使う人の創造力をかき立てる魅力
  が評価され、2008年のグッドデザイン賞受賞。
  
 「雨楽な家」では、新商品の発表が相次いでいます。
   「笑家族」に続く次のヒット商品は・・・

坂井