『後悔しない買い物を』

自転車のパンク修理をしていて気づくことがあります。
20年以上使っている自転車と量販店で購入した自転車とは
修理の回数が3倍違う。チューブカバーの緩み具合など
購入時では気づかない部分がよくわかります。

「安物買いの銭失い」とはよくいったもので、
目先の安さだけにとらわれ、ものの良し悪しが
判断できていないと反省します。

家を建てるということは高額な買い物をしているのと同じです。
ローコストなど値段重視の建物もありますが、
どの会社も工法や素材、機能などにこだわりを持っています。
しかし多種多様の住宅が氾濫し情報が簡単に入手できる現在、
良し悪しの判断が付けにくく迷われるのも理解できます。

判断に迷ったときは、まずは建物見学に行ってみてはいかがでしょうか。
自分の目で見て、触って、五感で感じることで新しい発見があると思います。

村上

『「平ら」なること』

9月から探していた文庫本をやっと手に入れました。
作家山口瞳のエッセー「行きつけの店」。
リクエスト多数で10月に増刷されたようです。

折しも、平家の新商品発表の準備に追われていた頃、
「平ら」なることに乾杯! という大きな見出し
の新聞記事に目が留まりました。

読者により天橋立の文殊荘・松露亭という平家の旅館が
山口瞳行きつけの店「日本一」に選ばれたという記事。

「平ら」が心に浮かぶ時、私は和やかで
ユッタリとした気分になる。

木造平家というものは現代では贅沢のひとつだ。

など洒脱な文章で、「平ら」の良さが紹介されています。

好評販売中の「雨楽な家・平家」。
「平ら」なる贅沢を提案させていただいております。

坂井


H21.9.2朝日新聞   新潮文庫

『お客様の声』

『雨楽な家』名古屋モデルハウスは先月で築4年を迎え
これまで2500組を超えるお客様にご来場いただきました。
そんな多数のお客様の声、ご感想を一部ご紹介します。

「桧の香りが気持ちいい」
「土間が広くていいね」
「無垢の床の肌ざわりがとても心地いいです」
「この和室がつながっている感じがいい」
「キッチンの家事スペースが好き」
「テレビ台造作家具と階段下収納、うちもこんなふうにしたい」
「全部引き戸っていうのがいいですね」
「吹き抜けが広く感じるわ」
「しっくいの壁の質感がいいよね」

そんな名古屋モデルハウスです。
ぜひご見学にお越しください。

国分

『厳島神社』

先日、弟が広島まで遊びに来たので、
観光がてら厳島神社に行ってきました。

関東では、台風のときの修復工事のイメージしかなかったので、
まず、その鳥居の大きさに驚かされました。

聞いたところによると、土台になにか埋めているのではなく、
鳥居自体に石をつめて自重で立っているとのこと。

この鳥居は8代目で、最近では
その材の調達が難しくなってきているそうです。

こういった世界遺産の保存には他にもさまざまな問題がありますが、
それでも後世までしっかりと残していきたいものです。

小竹

『杉の用』

明治6年の「錦絵」を見ると
杉の木が、柱や屋根板から線香に至るまで
生活に欠かせない素材として大切に
活かされていたことがわかります。

「杉の用(もちひ)」
杉は板に割り、柱に切り
丸太にとり、貫となし
屋根板につぎ、杉皮をむき
葉は干し、うすにてつき、粉となして
抹香をこしらえ、線香を製す。
細き枝はまた薪(たきぎ)とすれば
実にすてるところなき良材なり。

(錦絵と本文は筑波大学付属図書館HPを引用しました)

荻野

『60年の務め』

伊勢神宮の内宮にある
宇治橋が11月に架け替えられました。
20年毎の式年遷宮の4年前に行われています。
杭はケヤキですがその他はヒノキで出来ています。
長さは101.8メートル、俗界と聖界との架け橋といわれ
日本百名橋にも選ばれている美しい木の橋です。
宇治橋の外側には高さ7.44メートルの大鳥居が立っています。
この鳥居は御正殿の棟持柱が用いられ、
20年後には鈴鹿と桑名の神宮遥拝の鳥居に使われます。
御正殿の棟持柱として20年、宇治橋の鳥居として20年、
さらに遥拝の鳥居として20年。
御用材として、合計60年の務めを果たします。
風雨にさらされながら大鳥居として
60年の務めを果たすヒノキの対候性に脱帽です。

鈴木

『フォトフレーム』

最近、部屋のプチ改造計画に凝っています。
しかし、自分の気に入った雑貨や
家具は、どうしても高くつきます。

そこで、広島市内の地下街にある、
某お店を長年愛用させて頂いているのですが、
とにかくそこのお店は安い!
店内に飾ってある小物、雑貨、食器類、
全てが100円。一人暮らしの私には、
経済的にもかなり助けられ、しかも100円に見えない
かわいい雑貨たちにいつもワクワクさせられます。

そこで、最近購入したのが、「木のフォトフレーム」。
大小色違いで購入しました。
私は写真を撮ることが好きなので、
自分のお気に入りの一枚を
「木のフォトフレーム」に入れて、玄関に飾ってあります。

自然素材で作られた小さな雑貨でも、
癒しの効果は抜群だと思いました。

日野

『SILENT』

久しぶりに広島市現代美術館を訪ねると
「サイレント」という無音の状態をテーマにした
14人のアーティストの作品が展示されていました。

なかでも目を奪われたのは、
氷で作られたレコードで音楽を奏でる作品です。
針を落とすと「ムーンリバー」の心地よい音色とともに
そのレコードはゆっくりと溶けてゆき
暫くすると同じフレーズが繰り返され
やがてただの音になっていきます。

音楽がただの音へと変化していくプロセスを
独自の視点で表現していると説明を受け
ただただ感心するばかり。
ときには既成概念にとらわれず、素直な気持ちで
受け入れると、ひと味違った感動が味わえます。

高橋 真

『町家イベント』

先日、雨楽な家「町家」モデルハウスにて

イベントを催しました。

今回はインテリアショップの方たちとの

コラボですが「木の家の住まい方提案」として

町家のしつらえを模様替えして公開しました。

この新企画では2日間で

150組以上の方々にご見学頂き

とても盛況でした。


木と漆喰だけのシンプルな内装は

しつらえを変えるだけで

テイストの違う雰囲気に変幻自在です。

長く住む家だから

趣味嗜好の変化に合わせ空間を

変えることができるのも魅力です。

内藤

『桧の力と使い方』

桧にはいろいろな使い道があります。

私はお風呂に、桧の細切れを袋に詰めたものを入れて
桧の香りのする湯船に浸かります。
桧の香りはリラックス効果があるとされ喘息やかぶれ等の
アレルギー症状にもよいとされています。

またカーペットに掃除機をかける前に桧のクズを振りまき
このあと掃除機をかけると、桧の香りが残っている限り
ダニの発生を抑えられるなど、桧の力は私達の生活に
とてもよい効果をもたらしてくれます。

「雨楽な家」でも桧をたくさん使っていますので
健康・快適な生活が送れることと思います。

近藤