「木配り」の立ち会いを行いました。
木配りとは材の適材適所を見極めて
構造材を配置していく作業です。
構造材の加工を行う前に山積みにしてある
材料を全て広げて目視で確認し
材料に番付を書込みます。
これが意外と手間の掛かる作業です。
柱は節の具合を確認し、間取りを見ながら
何処に配置するかを決めていきます。
細かいとこまで気を使いながら「木配り」を行う。
「気配り」の語源は「木配り」からきているそうです。
誰が考えたかは知りませんが、センスのある命名ですよね。
内藤
「木配り」の立ち会いを行いました。
木配りとは材の適材適所を見極めて
構造材を配置していく作業です。
構造材の加工を行う前に山積みにしてある
材料を全て広げて目視で確認し
材料に番付を書込みます。
これが意外と手間の掛かる作業です。
柱は節の具合を確認し、間取りを見ながら
何処に配置するかを決めていきます。
細かいとこまで気を使いながら「木配り」を行う。
「気配り」の語源は「木配り」からきているそうです。
誰が考えたかは知りませんが、センスのある命名ですよね。
内藤
小学3年生の息子が珠算教室に通い始めました。
初めのうちは先生からそろばんをお借りします。
しばらく経ってそろばんの購入について
先生からお話がありました。
「最近はプラスチックのそろばんがあります。
値段を考えると手ごろでよいのですが
珠も軽く、破損しやすく、機能としてはお勧めしません」
やっぱり本物の木で出来ているものは
長く使えますし、珠も重くて
計算もしやすいため、上達が早い とのこと。
こんな場面でも本物の木の良さを教わりました。
そして私の母が、私が子供の頃に使っていた
本物の木のそろばんを大事に保管してくれていました。
そのそろばんを息子が喜んで持っていってくれました。
国分
築7年の「雨楽な家」に住んでいますが
雨楽らしさを一番体感できるのが梅雨の季節。
シトシト雨が毎日のように降りつづき
ジメジメ洗濯物を部屋干ししていても
空気はいつもカラット
雨でも楽~~だから?~~雨楽な家
とにかく漆喰壁と無垢の木の
吸放湿力はすごいです。
乾燥した冬は湿気を放出して
のどのカラカラを楽にしてくれるし
窓ガラスをぬらす結露もありません。
空気の質がいいのはピカイチです。
荻野
5/22(土)23(日)の2日間、田園風景と見事に調和して
建築された平家建の完成見学会に行って来ました。
両日とも好天に恵まれ、たくさんの人々で大賑わい。
施主のご夫婦にもスタッフとしてご参加いただき
お客様への応対を依頼。「雨楽な家」への熱き思いを
語っていただき、感謝、感謝の2日間でした。
ご夫婦のこだわりが随所に見られる自慢の我が家。
リビングの一角の狭いスペースに
無造作に配置された石と照明が癒し空間を演出。
トイレの中には、埋め込まれた鉢の周囲を
石で散りばめた小さな庭があり
訪れる人達の微笑みを誘っていました。
「そこに住む家族が主役です」
私の大好きな家づくりのメッセージは、
「雨楽な家」にぴったりです。
高橋 真
リビングの一角 トイレの小さな庭
今年もジメジメとした梅雨の季節がやってまいりました。
こんな時季は外出も減り自宅で過ごす方も
増えてくるのではないでしょうか。
そこで問題になってくるのはジメジメした室内で
いかに快適に過ごすかです。
「雨楽な家」は梅雨時季のジメジメした時にもっとも適した家です。
壁に使われている漆喰の効果により湿度を一定に保ち
湿気によるカビ被害を抑え、洗濯物の室内干しもなんのそのです。
長く続く雨の日を、「雨楽な家」で雨音を聴きながら
過ごすのも風流だと思います。
近藤
“上方ことばの「ぽち」は本来、小さいもの、可愛いもの、を意味し、
ぽち袋は、袋の小ささと共に、中身の小額も意味している。”
京都書院「志を包む—ぽち袋」より
ぽち袋を手づくりできるテンプレートを
東急ハンズでみつけました。
今やすっかりメールの時代、使わなくなった便箋を
ぽち袋と一筆箋にリメイク。
引き出しの奥で眠っていた
七夕入りの黒谷和紙の便箋を使いました。
ぽち袋は13センチ四方の紙があればいいので、
きれいな包装紙などを再利用すればもっとエコ。
小銭を手渡すとき、ちょっと一言伝えたいとき。
志を包むぽち袋、年中、大活躍です。
向井
「雨楽な家」のリビングに
子どもが絵本を読んだり
積み木で遊んだりする場所を設け
木のカウンターと子ども用の木の椅子を作りました。
姉妹仲よく木のパズルに夢中です。
子どもたちに好評なコーナーで居心地がよさそう
まるで子どもの書斎コーナーです。
大人のパソコンや書斎コーナーを設ける方は多いと思いますが
こんな書斎コーナーもいかがでしょうか。
鈴木
有馬温泉の帰路、芦有道路を下ること約20分。
ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)へ立ち寄りました。
重要文化財に指定されている大正末期に竣工した
フランク・ロイド・ライト設計の洋館です。
緑に囲まれた長いアプローチを通り大谷石の玄関へ。
帝国ホテルでお馴染みの幾何学模様の装飾部材。
抑え気味の天井高、真壁造りを思わせる木の部材。
年季の入った色艶のマホガニーの建具や家具。
西洋人の巨匠の作品であるのに、和と洋が融合した
不思議に心が落着く居心地の良い建物です。
小高い丘の風景に溶け込むように調和した佇まい。
バルコニーや大きな窓によって
内部と外部が一体となった開放感。
季節を慈しむ私たちの住まいや暮らし方に
相通じるものをあちこちに感じさせられました。
坂井
フィルムカメラを首から下げて
ぶらりぶらり路上を観察しながら
心の向くままシャッターを切ります。
夕陽を浴びた京都三条通。
キレイな平成の建物や観光客用の店舗は素通りし
立ち止まるのは昭和、大正、明治の
ふつうの人が生活を営む商店や住まい。
時を経た建物ならではの美しさが心にしみます。
荻野
実家の長年使っている農機具小屋が役目を終えようとしています。
祖父が貰いものの材を集めて作った農機具小屋ですが、
素人が建てたものですのであちこち壊れており、
そのつど継ぎはぎで修理して使ってきましたが
材の痛みが激しく限界にきているため取り壊しが決まりました。
農機具小屋は代々セルフビルドで建てているらしく、
周りの農家の小屋も手造り感ある小屋ばかりです。
祖父から私へ受け継がれたものですので使える材は再利用し、
形そのままで蘇らせていきたいと思います。
近藤