『多肉植物』

最近、おしゃれな雑貨屋さんで
多肉植物の寄せ植えをよく見かけます。
育てるのも増やすのも簡単とのことなので
「虹の玉」というかわいらしい和名を持つ多肉植物の
葉挿しに挑戦しました。
 
鉢の中に落ちていたプクプクした葉を
サボテン用の土の上に置いて放置、約半月後。
いつの間にか葉から根が生え、子株が芽吹きました。
これは面白い!
 
多肉植物にはその姿かたちをよく表した
和名を持つものがあります。
「乙女心」「月兎耳」「熊童子」「宇宙錦」などなど。
収集癖もくすぐられ、わが家にたくさん増えそうです。

向井

『打ち水』

この夏は節電対策に加えて梅雨の
時期が短く特に暑くなるようですね。
クーラーがあまり使えない分、扇風機が
売れ、ベランダにはすだれが架けられ
少し昔の日本の風景に戻った様な感覚です。
いっせいに打ち水をして真夏の気温を
2℃下げようをコンセプトに
毎年行われている「打ち水大作戦」
も昔からの知恵ですね。
朝夕の涼しい時間に日向でなく
日陰や風通しの良い所に撒くと効果的とのこと。
使う水は二次利用水で水道水は御法度。
寝苦しい夜にやってみると
気分も変わるかもしれません。

中村


打ち水大作戦HPより

『真夏の「お客様の家」見学会』

『雨楽な家』お客様の家 見学会に参加してきました。
 
当日は気温が32度くらい。夏真っ盛りなので
外にいるだけで汗がじんわり出てくる感じでした。
まだ完成前でエアコンがついてなかったので
汗だくになるのを覚悟していましたが
家の中に入ると風が抜けてとても心地がよく
エアコンがなくても快適でした。
 
『雨楽な家』はエアコンを使って快適にするのではなく
調湿力の高い素材を使い、風通しのよい設計にして
自然を楽しむ家なのだと改めて感じました。
エアコンを使わなくても快適ということは
節電にもなるので今の時代にあった家ですね。

伊藤

『今年の夏の必需品』

とうとう今年も暑い夏が来ました。
我が家の夏の必需品といえば扇風機とうちわ。
古いアパートですが、庇が長く直射日光が
入り難い間取りのため、真夏でも窓、玄関ドア、室内建具を
開けっぱなしにすれば風がよく抜けます。
そのため、ここ数年はエアコンをほとんど付けない我が家では
うちわが必需品となっているのです。
 
広告宣伝用にもらったうちわを軸だけにして好みの
布地や紙を張ればオリジナルうちわの出来上がりです。
例年より暑く感じる今年は、全国的に節電も言われています。
さあ、今年も扇風機とオリジナルうちわでがんばるぞ。

村上

『夏の風物』

今年初めてのスイカをいただきました。
スイカといえば祖母の家の縁側で、いとこ達と
種を飛ばしながら食べた頃を懐かしく思い出します。
母の故郷四国の田舎に全国あちこちから
いとこが集まりにぎやかに過ごした夏休み。
 
子供の少ない現代では、多くのいとこも田舎の縁側
もおとぎ話の世界の事になったような気がします。
 
「雨楽な家」へのお客様のご要望で、土間、ロフトと
同じくらい人気があるのがウッドデッキ。
現代版の縁側で夕涼みしながらビールを飲む大人たち。
傍ではスイカの種を飛ばす子供たちの歓声が・・・
 
縁側、うちわ、蚊取り線香、懐かしい日本の夏の情趣を
後世に伝えることもまた私たちの使命だと思っています。

坂井

『ウッドデッキ』

今年2月に引渡しをさせて頂いたお住まい手より
ウッドデッキを造ってみたいとの相談があったので
休みの日を利用して、一緒に造ってみました。
 
簡単そうな作業でも、
現場で水平や通り芯を出すのは“ノウハウ”が必要。
でも“ノウハウ”が分かれば誰でも
上手に造ることはできるんです。
 
「雨楽な家」は全国の工務店さんの
ノウハウを結集した家づくり。
これからも、
蓄積しながら良い家を造って行きたいです。

内藤

『芍薬と…』

芍薬畑を訪れました。
雨上がりで、幾重にも重なった花びらに
雨粒が美しく光っていました。
  
ふと見ると、桃色の芍薬に、葉とは違う緑色。
小さなかわいらしい雨蛙が
ふっくら花びらのふとんで
ゆったりと休んでいました。

向井

『大工さんとのコミュニケーション』

「雨楽な家」の建築現場で見かけた
ホワイトボードのスケジュール表です。
建築工程や大工の休日などの予定が記入されていて
施主様には建築状況が良くわかります。
連絡先や注意事項なども書かれており
施主様や現場に入るすべての職人にも好評です。
 
ボードの下には見学用のスリッパも常備されており
気配りも行き届いています。
大工さんとのコミュニケーションが
木の家づくりには大切なことかもしれません。

鈴木

『木の家具』

組み立て家具の通販をよく利用しています。
値段もピンキリ、安価の物も見た目は
それなりに見えてありがたいです。
先日木製のテレビボードを購入し、説明書と
にらめっこをしながら組み立てました。
プラスドライバー1本でできる簡単なもの
ですがパーツも多く苦労してできたときは
満足感もありうれしかったです。
 
ところが、後日ちょっと家具の配置換えを
と思い、持ち上げたところあっさり天板が
抜けてしまいました。
原因は素人による手抜き組み立てです…。
 
やっぱり職人さんが丁寧に美しく仕上げた
完成品が一番ですね。

中村

『小さな水力発電所』

京都の平安神宮近くを流れる琵琶湖疏水。
むし暑い夏の昼下がりに疎水沿いをウォッチングしていたら
「水力発電所」の看板が突然目の前に表われてビックリ。
100年前の大正はじめにつくられた
落差3.5m、出力280kWの水力発電所とのこと。
関西電力 夷川(えびすがわ)発電所といって
今でも京都市内に電力を供給しているらしい。
 
落差3.5mの水エネルギーでせっせと水車をまわして
ヒトのために電気をつくっているのかと思ったら
「あぁ、電気を無駄にしたらあかん」と、腑に落ちました。
発電は自然エネルギーが一番です。

荻野