『湯桶ひとつも』

我が家のお風呂は平凡でシンプルなユニットバス。
少し情趣を加えたいと木製の湯桶を使っていました。
ところが、年末に桶の底が抜けてしまいました。
浴槽のお湯をかき混ぜる時にしか使わないので
なくてもいいような気もしますが、やはり不便。
急いで近くの店でプラスチック製を買いました。
しかし何か手に馴染まず、浴室が味気なく感じます。
家族からも「なんでプラスチックになったの?」
と不満の声が上がり、改めて木製桶を買い直しました。
黒ずんだり、底が抜けたり、何かと手は掛かりますが
一日を締め括るひとときは、やはり温かい手触りの
木製に限る と、間に合わせの買い物を反省しました。

坂井

『信楽の狸』

「信楽の狸を見に行こう!」
子供を連れて、日本六古窯のひとつ
滋賀県の信楽を訪れました。
 
滋賀県で古くから商売をされているお家には
商売繁盛の縁起物として、たいてい
信楽焼の「狸(他抜き)」が飾られていました。
災難から身を守る笠や信用を意味する通い帳など
その姿形には八つの意味があり、これを
「八相縁起(八相縁喜)」と言うそうです。
 
「お母さん、信楽の狸って、もしかしてあれ…?」
生きた狸に会えると思っていた、と涙目の娘。
しばらくご機嫌斜めでしたが
土の味・質感あふれる素敵な器の山を前にして
自分用を選び始めたら、元気になりました。

向井

『ご主人の隠れ部屋』

「雨楽な家」のロフトの床に
ご主人が好みのシートを張って
手づくりされた「隠れ部屋」です。
 
ロック音楽が大好きで、集めたCDは
わが子にも触らせたくないほどの宝物らしく、
子供には手が届かないロフトは格好の場所だそうです。
 
遊び心のある住まい方で気持ちを豊かにするのも
住まいづくりの重要な役割のように思います。

内藤

『現場見学会のご案内』

『雨楽な家』名古屋モデルハウスでは
建物をご見学いただきましたお客様へ
名古屋モデルハウスとは別の『雨楽な家』の
現場見学会をご案内しております。
 
現段階で予定されております見学会をご紹介します。
●1月28日(土)・29日(日) 愛知県津島市にて構造見学会
●2月04日(土)・05日(日) 岐阜県可児市にて構造見学会
  ●2月11日(土)・12日(日) 岐阜県各務原市にて完成見学会
●2月18日(土)・19日(日) 愛知県稲沢市にて完成見学会
(※上記日程は予定ですので、変更となる場合がございます。)
 
現場見学会は『雨楽な家』の自由設計プラン、規格プランなど
さまざまな建物タイプをご見学いただけますので
これからご計画のお客様に参考にしていただけると思います。
 
モデルハウスをご見学後に、ぜひ現場見学会へ足をお運びください。

國分


『雨楽な家』の外観イメージパースの例

『雨楽な家・町家』

『雨楽な家・町家』のモデルハウスですが。
実は、私も我が家を10年前に購入していなければ、買いたい家なのです。
私が一番気に入った部分は、玄関アプローチと緑の中庭。
近隣の視野も考えて設計されており、なによりプライバシーが保たれている。
なのに、びっくりするくらい明るい。素敵な設計。
フローリングも無垢だし、街中の小さい敷地ながら、ベランダも広いし、
部屋数もあり、収納も充実。洗面付近のスッキリしてること。
素敵な所を話し始めたらキリがありません。
 
家を考えられている方に是非見て頂きたいモデルハウスです。

三原

『小物作り』

手作りの小物を作るための準備をしています。
昔から裁縫など細かい作業は苦手でしたが、
ある方のブログを拝見させて頂いているうちに
どんどん自分の手で何か作りたいと思う様になりました。
そこで、ヘアアクセサリーなど簡単に作ることの
できる小物から挑戦していきたいと考えています。
手芸用品店の情報を収集したり、
小物作りに関する本を探したりと、
一から物を作ることは大変だと改めて感じました。
こんなに小さな物をひとつ作るためにも、
色々な材料、用具、費用が必要になってきます。
しかし自分のイメージ通りに作るために、
様々な情報を収集していると
たくさんの知識や技術を習得できるので、
楽しみながら挑戦していきたいと思います。

日野

「Shirley Temple 手作りブック」
グラフィック社

『土間に自転車』

「雨楽な家」の土間に自転車を置かれる
ご入居者の方をよく見かけます。
自転車を趣味にされている方は
盗難防止や自転車保護のため
土間に専用スペースを作られることがあります。
休日には土間で自転車のメンテナンスや
走行練習機でトレーニングを楽しむ方もいます。
設計段階で自転車の整備用品やパーツを収納する
土間収納を設置するとさらに便利なようです。
「雨楽な家」は玄関ホールがない分、土間が広いので
様々な土間の楽しみ方が出来ます。

鈴木

『彦根城』

年末に実家へ帰省する途中
滋賀県彦根市の彦根城に行ってきました。
彦根城は最近キャラクターの「ひこにゃん」で有名ですが
昨年末に築城400年祭を開催していて
築城された当時のまま残る数少ないお城の一つです。
天守閣自体はそんなに大きくはないですが
屋根が複雑に入り組み、関が原の戦いの後に
築城されているので華やかな装飾が多く
意匠的にも大変見ごたえのあるお城です。
天守閣が国宝指定されているのは松本城、犬山城、
彦根城、姫路城の4城で、私はあと姫路城に行けば
国宝天守閣を制覇したことになるのですが
近いうちにまた「城めぐり」したいと思います。

伊藤

『夜の灯』

『皆既月食』や『ふたご座流星群』など
天文ショーが続きました。思いつきで
深夜に1人山の方へ見に行くという訳にも
いかず、近所で光が届きにくい場所を
探して歩きまわりましたが
案外どこも明るく街灯や家々の灯に
照らされています。結局少し暗く影に
なっている場所での観測となり
それなりにキレイに見ることができました。
 
でも少し時間が経つとその場所にいるのも
心細くなってしまいました。
普段はあまり意識していませんでしたが
暗闇はやはり怖く、家の灯や街灯で安全が
守られ、安心感を与えられているんですね。

中村

『龍が下りる海』


 
ベトナムのハノイ近郊のハロン湾めぐりをしました。
「ハ」は「下りる」、「ロン」は「龍」で、「龍が下りる」湾。
その昔、外敵が攻めてきた時に龍が空から舞い降りて
村の人々を外敵から守り、宝の玉を吐き出して
玉が大小さまざまの奇岩になったという伝説です。
ボートの先頭に立つ木彫の大きな龍が
まるで宝の山々を案内してくれるかのようです。
 
  

さて、今年は龍の年。
龍は日本にも宝の玉を吐き出してくれるでしょうか。

荻野