『のれんで爽やか』

松山の「雨楽な家」モデルハウスを訪問しました。
玄関の土間に続くシューズクローゼットの入り口に
麻素材の涼しげなのれんが揺れていました。
 
「雨楽な家」では、洗面所やトイレの前など
建具を付けるほどでもないけど
ちょっと視線が気になるところには
図面に「のれん」と明記することもあります。
 
空間につながりを持たせたまま視線をやさしく遮る。
風や光を通すので省エネにもつながる。
季節によって素材や色を替えて楽しむインテリア。
 
「のれん」もまた日本の住まいの知恵と工夫のひとつです。

坂井

『雨の日』

梅雨に入り、中部地方が大雨だった日のことです。
名古屋モデルハウスへ来場されたお客様に
『雨楽な家』についての感想を聞いてみました。
 
多くいただきました感想は
『雨の日なのに、室内は思った以上にカラッとしてすごしやすい』
その日はエアコンはつけていませんでしたが
『今エアコンついていないんですか?』というご意見でした。
 
その日私は6組のお客様の応対をさせていただきましたが
そのうち1組の再来場のお客様は
『雨の日だから室内がどんな感じか確かめに来ました』
と言われ、心地よさを実感して帰って行かれました。
 
雨の日こそ『雨楽な家』を実感してください。
多数の皆さまのご来場をお待ちしております。

國分


 『雨楽な家』名古屋モデルハウス内観写真

『「蒼穹の昴」見たさに』

中国の北京へはじめて行ってきました。
浅田次郎の小説『蒼穹の昴』や、映画『ラストエンペラー』の
独特の世界を少しだけ体感することができました。
『紫禁城』は明と清の500年間、皇帝の宮殿だったところ。
天安門から入り、最後の皇帝、溥儀が即位した広場を通り
西太后の寝室まで見て、スケールの大きさに圧倒されました。
 


[皇帝の即位が行なわれた『紫禁城』の広場]
 
次は、この旅で一番行きたかった『胡同(フートン)』を歩きました。
中庭を取り囲む『四合院造り』という伝統的な家々が路地に建ち並び
昔ながらの庶民の暮らしの一端をかいま見る思いでした。
 
そのほか西太后が好んだ離宮、『頤和園(いわえん)』を散策し
夜は西太后がこよなく愛した『京劇』を鑑賞し
中国の大きさと伝統文化の深遠さに言葉をうしなう旅でした。

荻野


[伝統的な様式の家が建ち並ぶ『胡同』] 

『鋳物のポスト』

鋳物のミニチュアポストです。
自宅の郵便受けとして15年使っていたのですが
蓋の部分が壊れ、修理をメーカーに依頼したところ
修理が難しいとのことで
無料で新品に取り替えていただきました。
愛知県西尾市の鋳物機械製造会社の製品ですが
購入して15年経過したにも関わらず
親切丁寧な対応もしていただきました。
ポスト製造部門の方々の
製品に対する責任感と愛情に感銘を受けました。
大切に使用していこうと思います。

鈴木

『エッセンシャルオイル』

先日軽い火傷をしてしまいました。
軽度だったものの、
痕に残らない方法を色々と調べていると、
なんと火傷にはラベンダーの
エッセンシャルオイルが良いとのこと。
そこでわたしもラベンダーのオイルを購入しました。
エッセンシャルオイルは化学的に
合成されたものでは効き目がないそうです。
 
早速患部に数滴、トントンと軽く叩き込んでみました。
すると2日目からヒリヒリとした痛みも治まり、
瘡蓋もポロリと剥がれて
今やどこに火傷をしたのかわからなくなるほどです。
これにはとても驚きました。
通常、エッセンシャルオイルは
肌に塗るものではないですが、
ラベンダーのオイルだけは肌に直接塗っても
大丈夫なオイルとして知られているそうです。
火傷の他にも、虫刺されや傷にも効果があるとのこと。
これから我が家の万能薬になりそうです。

日野

『暮らす木の椅子50脚展』

名古屋市東区の「文化のみち撞木館(しゅもくかん)」という
名古屋市の有形文化財に指定されている建物で開催された
「暮らす木の椅子50脚展」に行ってきました。
 

 
この展示会には妻の友人のご主人が出展されているということで
見学に行ったのですが、木でできた椅子がたくさん並べられ
実際に座って体験できる参加体験型の展示会でした。
 
木の性質である「反り」を利用して座面としている椅子や
籐で編んだ椅子、和紙を編んで作った椅子、子供用の小さな木の椅子など
作り手の職人の思いが伝わってくるような作品ばかりです。
椅子は食事の時、くつろぐ時、会話を楽しむ時など、生活には
欠かせないものなので、普段の暮らしの中にこだわりの椅子があると
生活がとても豊かになりそうな気がしました。

伊藤

『横川のクスノキ』

岡山国際サーキットを見学した帰り道
とても大きな樹を見つけ、思わず車を止めました。
根元には荒神様の小さな祠。脇の看板に
「岡山県指定特別天然記念物」「横川のクスノキ」
「推定樹齢1000年、樹高25m」とありました。
「新日本名木百選」のうちのひとつとのこと。
四方八方に枝葉を伸ばした姿は迫力満点
荘厳で神々しく、たいへんなパワーを感じました。

向井

『6月の現場見学会のご案内』

今月も中部地区で『雨楽な家』の
現場見学会が多数開催予定です。
現段階で予定されております見学会をご案内します。
 
●6月15日(金)~17日(日) 『雨楽な家』完成見学会(中津川市)
●6月23日(土)・24日(日) 『雨楽な家』完成見学会(日進市)
●6月23日(土)・24日(日) 『雨楽な家』完成見学会(岡崎市)
(※上記日程は予定ですので、変更となる場合がございます。)
 
6月は梅雨の季節 湿気の多いこの時期こそ
『雨楽な家』の心地よさを体感していただきたいです。
ぜひ現場見学会へお越しください。
上記日程は予定ですので、変更となる場合がございます。
見学会の詳細情報は名古屋モデルハウスへお問い合せください。

國分

  
『雨楽な家』の内観イメージ写真(実際の見学会場とは異なります。)

『床のメンテナンス』

「雨楽な家」名古屋モデルハウスはオープンして1年9ヶ月が経ち
たくさんのお客様にご来場いただいています。
そのため床が汚れたり傷付いたりすることが多いので
ときどきメンテナンスをしています。
 
今回は床のヘコミの補修です。左の写真の中央部分に
固いものを押し当てたような傷がありますが、この傷に水を含ませると
右の写真のようにほとんどわからなくなります。
無垢の床材はこのようにして簡単に補修ができるので
実はメンテナンスが楽にできるのです。
 
残念ながら一般の住宅では合板のフローリングが主流ですが
温かみがありメンテナンスが楽な無垢のフローリングが
住宅には一番合うと改めて感じました。

伊藤

 

『解体撤去作業』

築12年、山の家のウッドデッキが崩壊しました。
家が新しい頃には、まめに塗料を塗ったり
傷んだ板を取り替えたりと手入れをしていました。
しかし、古びて来た近年は、手入れを怠り
見て見ぬ振りをしていました。
昨冬に雪かきをせず放置したのが大きな原因です。
 
「壊すだけなら何とかなるさ」
改修工事の手配の前に自分で解体しました。
裏から板をハンマーでたたいて浮かせ
釘を1本ずつ抜き、17㎡を2人で約5時間。
リフォーム工事の予算書にある「解体撤去」欄の意味を
身を以って理解することができました。

坂井