『列柱に薄型テレビ』

4月1日に「雨楽な家」松山店が愛媛県松山市
小坂にオープンしました。このモデルハウスでは
「雨楽な家」の特徴でもある「列柱+階段」の組合せを
リビングとダイニングキッチンを仕切るように配置してみました。
ワンルームのLDKも部屋全体が広く使えて良いのですが、
少し独立性を持たすことで壁面が増え、それぞれの部屋の
機能性を高めることができます。その列柱に
薄型テレビを取り付けてみました。最近の薄型テレビは
架台を外せば壁掛け用としても利用でき取付けも簡単です。
このモデルハウスは年末年始を除き
常時公開しておりますのでお気軽にお越しください。

村上

『木組みの家並み』

  

はじめてのドイツ旅行へ行ってきました。
ロマンティック街道沿いのネルトリンゲンという小さな町は
中世の面影をとどめた昔ながらの家並みがつづき
絵本から飛び出したおとぎの国のようでした。
 
なかでも木組みの建物の美しさには圧倒されました。
内部は補強され使いやすく改修されていますが
外観は中世そのままの姿だそうです。ドイツ人の
伝統文化を後世に伝えたいという強い意思に感動しました。

荻野

『柿渋』

杉で作った自宅のダイニングテーブルに
「柿渋」という塗料を塗りました。

柿渋はかなり昔から使われていて、
渋柿の汁を発酵させ、熟成したものとのこと。
防水・防虫・防腐・防カビ効果があるそうで、古くから
傘や、うちわ、魚網などに塗布されてきたようです。
最近はシックハウス症状が出ない塗料として見直されてきました。
 
塗装自体は簡単で、誰でも塗ることができます。
原液を水で薄めて使えば塗りムラもできにくいですし、
何度か重ね塗りすることで色の濃さを調整することができます。
 
人工的に作った塗料は防水・防腐といった機能面で
優れていますが、人間の体に及ぼす健康被害が心配です。
大事な家族のためにも「柿渋」のような
先人の知恵は大事にしたいものです。

伊藤

『4月のイベントのご案内』

4月の中部地区での見学会・イベントの
開催予定をご案内いたします。
 
今月の完成現場見学会は1会場です。
そしてゴールデンウィークには、
名古屋モデルハウスにて、
家づくり相談会を開催いたします。
 
●4月20日(土)~21日(日)
『雨楽な家』完成見学会(一宮市)

●4月27日(土)~5月6日(日)
名古屋モデルハウス 木の家づくりなんでも相談会
 
連休はご家族で名古屋モデルハウスへご見学にお越しください。
 
上記日程は変更となる場合がございます。
各見学会の詳細につきましては
名古屋モデルハウスへお問合せください。

國分

 

『書衣』

文庫本を購入する際に、
ブックカバーをつけてくれます。
それは紙でできた簡易なカバーで、
雨に濡れると破けるし、
かばんの中で荷物がかさばると形が崩れたりします。
 
自分好みのカバーを探していると、
「書衣」と名づけられた商品を見つけました。
手ぬぐいでできた、和モダンなデザイン。
まさに私好みのデザインと、
お手頃な価格のものでした。
これで外出時は自分のお気に入りの本を、
持ち運べるようになりました。

日野


「SOU・SOU」HPより

『木の良さを伝える』

香川県丸亀市綾歌町には木の良さを伝えようと
がんばっている材木屋さんがあります。そこでは
木材のプレカットはもちろんですが無垢のテーブル板や
無垢家具の展示、販売なども行っています。
無垢の木は自然乾燥が一番との思いで
木材の乾燥機を自社で作るほどのこだわりようです。
 
この会社のすごいところは一般のお客様に木の良さを
身近に感じてもらおうと木や自然をテーマとした施設を
敷地内に作り開放していること。そこには木の遊具をはじめ
日用雑貨の店舗やカフェ、ギャラリーなどがあります。
最近完成した木の滑り台も大人気で
土日は子供連れで賑わうようです。
 
子供のころから木に触れ、木の良さを感じてもらう考え方は
「雨楽な家」と相通じるところがあります。

村上

 

『毎年この時期に思うこと』

この一週間どこへ行っても目にとまるのは桜の木です。
学校の敷地の外周にたくさん並んでいたり、
民家の庭にも桜の木がちらほらと見られます。
 
桜の花はどこも満開で、
風が吹くと花びらが舞っています。
 
私の実家にも昔は桜の木がありました。
子供の頃の思い出はというと、
満開の花よりもその後の毛虫の大群でした。
子供たちが毛虫を嫌がったからでしょうか、
自宅を建て替えた時に、庭の桜の木はなくなっていました。
 
『あの桜が家にあったらなぁ』
毎年、満開の桜の花を見るたびにこの思いがわいてきます。

國分


母校の桜 

『杉のこといろいろ』

開いたバラの花のようなヒマラヤ杉の松ぼっくり。
名前に杉という文字が付きますが、
実は南アジア原産のマツ科の樹木なのです。
 
「雨楽な家」の梁や桁、天井や建具に使われる
国産の杉はヒノキ科です。
木目がまっすぐで加工しやすく粘り強いので
建材としては最もポピュラーな木材です。
それゆえ全国各地に植林されていて
その面積は国土の8分の1にもなるそうです。
日本の杉は春の期間日本中で厄介者扱いですが
ヒマラヤ杉も日本の杉も、高く美しい樹形から
世界各地で神聖な木「ご神木」として大切に
されている木が多いそうです。

坂井


公園で拾ったヒマラヤ杉の松ぼっくり

『ガラスを育てる』

山口県萩市、萩ガラス工房の
内貫入(内ひび)フリーカップを買いました。
萩焼の釉薬による貫入技法を耐熱ガラス内部に封じ込め
温度差を与え「内貫入」を作っているそうです。
日本では萩ガラス工房のみの生産だとか。
 
この「内貫入」、およそ3年かけて
少しづつ進行して文様が変化するそうです。
熱湯をいれても割れない、電子レンジOK。
きらきら光る文様変化の様子を
存分に楽しみたいと思います。

向井

『生活の定点観測』

表紙の写真と帯にあった
「パン好きの犬と朝食の定点観測」
という内容に引かれて
『パンといっぴき』という
写真集を買いました。
 
基本的には白い犬と木のテーブルの
上の朝食の写真で構成されている定点
観測で、それがなんとも言えず魅力的です。
生活の基本にある風景の定点観測は
数を重ねることで分かるちょっとした
変化が見返すと楽しそうです。
家を建てたあとに家族との風景の
定点観測いかがでしょうか。

中村