『雨を楽しむ』

広島の市街地に
和食器とお酒の好きなご夫婦がこだわり抜いた
“雨楽な家”が完成しました。

お引越しを終えたお客様より竣工祝いのお誘いを頂きました。
広島の銘酒『雨後の月』で乾杯して
住まいづくりに掛けた想いを語り合いながら
無垢材の心地良さと美味しい食事を堪能しました。

“雨楽な家”の魅力を共感して頂ける
お住まい手との“一期一会”に感謝したいです。

内藤

『100%リサイクル』

「捨てるのはもったいないなあ」と
食品ラップの芯を4本集め
段ボールで椅子を作ってみました。
玄関に飾っていると 「あら可愛い」 と
ご近所の方が収集に協力して
くださるようになりました。

阪神大震災では、紙管で作った教会や
仮設住宅が、広島の土砂災害では
避難所の間仕切が話題になりましたが、
こちらには座れるほどの強度はありません。
岡本太郎風に「座る事を拒否する椅子」と
名づけて趣味の工作を楽しんでいます。

坂井

『木製造作キッチン』

「雨楽な家」ではお客様の要望により
木製造作キッチンを造ることがあります。
2月にお引渡しした「雨楽な家」では
大工さんが杉板でキッチンの台を造り
ステンレスの天板を板金工場でプレス加工してもらいました。
ガスコンロ・水栓・食洗機は設備メーカー品を取り付け
オリジナルのキッチンが完成しました。
木部には植物性の油を塗装し水や汚れを防ぎます
木の大好きなお客様に喜んで頂きました。

鈴木

『植木鉢』

先日、実家に寄ったときの事。
玄関先にふと見てみると植木鉢がひとつ。
尋ねてみると母の作品だそうです。
おめでたい雰囲気だったので
その場で写真をパシャリ。
植込みの花などは購入して調達するそうですが
苔は山へ行って採ってくるそうです。
普段気にもしない苔なども手を加えれば
綺麗な植込みになるんですね。

山本

『愛媛県松山市で完成見学会』

2月28日(土)・3月1日(日)の2日間、
愛媛県松山市南高井町において
「お客様の家」の完成見学会を開催いたします。
約70坪の大きな敷地に存在感のある大屋根の建物です。
ご夫婦の将来も考え、1階のワンフロアで
すべてが事足りる間取りをご覧頂けます。
南側には深い軒と無垢の柱とウッドデッキが相まって、
端整な和モダンの意匠を魅せています。
リビングダイニングには6帖もの吹き抜けがあり
随所に窓を設け自然の太陽光をふんだんに
取り込む設計で明るさ満点です。

お客様のご厚意により2日間の開催です。
無垢の木をふんだんに使った
自然素材の快適さを会場でご体感ください。
皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

樋口

『寒い時期のおやつ』

まだまだ寒い時期が続いています。
寒さ対策にしょうがのおやつをつくりました。
しょうがをスライスして、砂糖と水で煮つめていきます。
水が減ってとろみがついたら、水分を除いて
さらに水気が飛ぶまで火にかけます。
あとは重ならない様にクッキングペーパーや
網に並べて乾燥させたら、仕上げに砂糖をまぶして
「しょうがの砂糖漬け」のできあがり。
途中で除いた水分は、しょうがシロップに。
お湯や紅茶で割るとぽかぽかあったまる飲み物に。
夏の新しょうがでつくると、また味わいも違うそうです。
材料も、工程もシンプルなので好みの
辛さや、乾燥具合を色々試してみようと思います。

中村

『自宅の庭でシイタケ栽培』

庭でシイタケ栽培、といっても
岡山県に住む私の両親宅ではあるのですが
日陰を上手に利用して
栽培に成功していました。
他にも季節の野菜を楽しみながら
栽培しているようです。
私も昨年はミニトマトを育ててみました。
鈴なりに実ったミニトマトは
50個以上収穫でき
おいしくいただきました。
今年は野菜だけでなくハーブを
育ててみようかなと思います。

坪井

『50からの老いない部屋づくり』

KADOKAWA/メディアファクトリー
著者:部屋を考える会

「部屋を大事にする人は老いない、
今後の人生を活かすために部屋のことを考えよう」と説く本。
アラフィフ向けですが、若い世代の方にも
部屋づくりの参考になると思います。

「部屋のメタボ診断」
□掃除が面倒くさい □収納に余裕がない
□物置に使わないモノをしまっている
この3項目のいずれかに心当たりがあれば
「部屋のメタボ治療が必要」とのこと。
…心当たり、あります。メタボ確定です。この本に倣って
「部屋に『掃除の道』を通しましょう」
「使っていないモノを処分しましょう」
「快適さを保って暮らしましょう」「上質なモノを選びましょう」等々
ひとつひとつ心掛けて実践する努力をすれば
快適空間を手に入れることができそうです。

年相応に生活のクオリティを上げて
素敵な50代を迎えられるよう、地道に努めます。

向井

『大阪格子』

広島市中区に建築した「雨楽な家」
土間からリビングに入る建具に
“大阪格子”を作りました。

“大阪格子”は格子と障子が二重構造になった建具で、
他の建具にない優れた機能を持っています。
夏には小障子を外し通気性の良い格子戸、
冬には気密性の良い戸として使用できます。

名前の由来は
大阪で多く使用されたから大阪格子と言われる説と、
筬格子(おさごうし)が変異して大阪格子
と言われたという説があるそうです。

このような古くから伝わる優れた建具で
「和」の様式を楽しむのも「雨楽な家」の魅力です。

内藤

『意外な地域PR』

先日訪れた現場でふと目に付いたマンホールの蓋。
だれしも一度は見たことのあるマンホールの蓋ですが
この蓋に描かれている模様は地域によってことなります。

中には着色までされたカラーマンホールなるものや
地域の宣伝活動を兼ねているものもあるそうです。

普段意識することのないものにも目を配ることで
ちょっとした楽しみが見えてくるものですね。

近藤