『雨の季節』

先日のお休み、晴れのお昼間。
なんだか暗くなったなと外を見ると
少し前まで晴れていたところに
モクモクと黒い雲。明るい空との
境目がはっきりわかる様でした。
黒い雲側の遠くを見ると雨が降って
いる様子で、少しすると辺りの風景が
白くかすむ様な大雨に。子どもたちが
ぬれながら「きゃあきゃあ」声を上げて
走り抜けていきました。その雨は
スコールの様にすぐ止みました。
長雨は水害も怖く、そわそわしますが
その雨はなんだかスッキリする様でした。

中村

『イングランドの家』

英国へ初めて行きました。まずはストラットフォードから
1564年生誕のシェイクスピアの生家です。頑強な木造で
1階に羊皮の手袋職人だった父の工房とLDK、2階に寝室
屋根裏に子供の寝室。木組みと土壁が調和していました。

北部の湖水地方の小高い丘、森のなかに白い木の家が
たたずんでいます。詩人ワーズ・ワースが1850年までの
晩年37年間くらした家。初夏の花々が庭を彩っていました。

コッツウォルズとは「羊の丘」のことらしい。はちみつ色の
ライムストーンという地元の石灰岩でつくられた家が
石垣や樹木と共に立ち並び、おとぎの国みたいです。
大きな暖炉と煙突のあるイングランドの民家は
地元でとれる材料で建てられた自然の家でした。

荻野

『雨の日の縁側』

広島市安佐南区にある「粉麦」という
家具屋さん兼焼き菓子屋さんに行ってきました。
ご主人が手づくりで木の家具を製作しており
奥さまが焼き菓子を販売している少し変わったお店です。
店舗は古い和風の平屋をリノベーションしており
外観は一般的な民家のようにも見えます。

その日はちょうど雨が降っていましたが
雨戸を全開にしてありました。
店舗の外には小さな庭があり
庭と繋がる縁側に腰をかけると
周りに広がる田園風景が見渡せます。

瓦屋根から滴り落ちる雨の雫と
田園風景を眺めながら
コーヒーと焼き菓子をいただきました。

日野

『あじさいと鎌倉』

梅雨の観光スポット、鎌倉の長谷寺へ
一番見頃の時期でしたので
すごい人の数でした。

お寺のあじさいも良かったのですが
すこし路地を入った住宅街には
鎌倉によく合うしっとりとしたお家が多く
お庭に上手にあじさいを配置して素敵でした。
しかし、個人宅なので写真におさめられず残念
また、建物探訪に伺いたいと思います。

坂本

『住宅展示会に出展』

愛知県の「雨楽な家」会員工務店が
地元新聞社主催の住宅展示会に
「雨楽な家」の展示ブースを出展しました。
「雨楽な家」の雰囲気を伝えるため
内装・展示台・ゲートを
桧と杉の無垢材で作り設営しました。
地元の人に「雨楽な家」を知っていただくため
毎年展示会に参加しています。

鈴木

『明治の洋館「海友舎」』

旧海軍兵学校で知られる広島県江田島市で
明治後期の木造の洋館「海友舎」を見学して来ました。
真っ白で可愛い建物内ではその日、クラフト・フードの
マーケットが開催され、多くの人々で賑わっていました。

海軍下士卒集会所であった建物は、戦後そこを買取った
企業の撤退のため2012年、解体の危機にありました。
父親の故郷である江田島に移住した一人の女性の熱意を
きっかけに有志が集まり、所有者・地域の協力のもと
プロジェクトを発足し、歴史的建物を保存
地域の交流の場として利用しているそうです。

私の住む呉市からは1時間以上かかりますが、次回は
月に一度の清掃活動日に訪れて、建物保存のきっかけを
作られた女性に会ってみたいなと思っています。

坂井

『家庭菜園』

わが家では毎年、簡単に栽培できる野菜や花などを
ゴールデンウィークに植えているのですが、今年は
ミニトマト、ハーブに挑戦してみました。

子供たちはミニトマトが大好きなので、実がなって
赤くなるのをずっと待っていましたが、1ヶ月ほどたって
ようやく少しずつ収穫できるようになってきたので
とても喜んでいました。採ってすぐ食べてしまいそう
でしたが、朝食のサラダに入れて食べました。

来年以降は、きゅうりやゴーヤ、なす、ピーマン
などの栽培に挑戦したいです。

伊藤

『広島のお祭り』

6月の初めに行われる広島の三大祭り
「とうかさん」へ行ってきました。

「とうかさん」は別名「ゆかたの着始め祭り」
とも言われるらしく、そのせいもあってか
ゆかたを着た人がたくさん目に付きました。

神社には赤い提灯がたくさん並べられ
幻想的な雰囲気が漂っていました。

梅雨入りが発表され
天気の心配もありましたが
今年のとうかさんも大勢の人で
賑わっていました。

桝田

『愛媛県で木の家博覧会を開催』

「雨楽な家」の魅力を伝えるため各地で
「雨楽な家・木の家博覧会」を開催しています。
今月の18日(土)、19日(日)は愛媛県伊予郡で開催いたします。
「雨楽な家」のコンセプトや基本仕様、間取りの考え方
などをパネルや模型展示で紹介しています。さらに
自然素材の家だからこそクリーンなエネルギーによる
省エネ住宅「雨楽な家・ZEH(ゼッチ)」の
お話も聞ける内容となっております。

無垢の家づくりや不動産、マイホームのお金など
住宅計画に精通したスタッフによる何でも相談会や
夏の暑さ対策に向けた遮熱リフォーム相談会も同時開催しています。

会場は、一般の方も利用しやすい公共施設での開催と
なっていますのでお気軽にお立ち寄りください。
ご来場お待ちしております。

村上

『シンボルツリー』

シンボルツリーとは、自邸シンボルとなるような大きな樹木のこと。
ひとつ植えるだけでも、住宅自体が違って見えたり
外構が華やかになるといった効果もあります。
家の外観をより引き立たせる役割を果たしてくれるのです。

もうすぐ竣工1年になる我が家にはフェイジョアの木を植えました。

フェイジョアは熱帯果樹で楕円形の可愛らしい常緑葉を持ち
初夏に花を咲かせます。秋には果実が収穫できます。

我が家のフェイジョアにも、花が咲きました。
白と赤のコントラストが美しく、エキゾチックな南国をイメージさせる花々は
自邸の雰囲気をぱっと夏へと変化させてしまいました。
樹木たちは、一年を通していろいろな表情を魅せ
住み手を楽しませてくれています。

酒匂