『DIYを楽しむ』

自宅の壁面を利用して、
中学に入学した息子と一緒に使える
ワークスペースをDIYで作りました。
カウンター材は別の用途で使っていた材を利用したので
材料費は、3千円程度で作ることができました。
家族がこのワークスペースを使わなくなった頃には
元どおりの壁面に戻せるように簡単な造りにしています。

最近、家族のカタチで住まい方を進化させて行く
暮らし方が注目されています。
「雨楽な家」は無垢材をそのまま内装にしていますので
木材の塗装工程が必要ないため
DIYもラクに楽しむことができます。

内藤

『マリーゴールドで草木染め』

マリーゴールドの花を使った草木染めを
体験する機会があり、綿のお弁当包みと
ウールの毛糸を染めました。お弁当包みには
子ども部屋にあったBB弾と輪ゴムを使って
小さな絞り模様を入れました。
染め上がりの色は優しいレモンイエロー。今回は
料理に使う「みょうばん」を使った媒染でしたが
釘を使った鉄媒染や、銅媒染などにすると
違う色に変化するそうです。楽しい実験です。

昔ながらの草木染めは、抗菌作用や血行を良くするなど
草木の持つ薬効が期待できるそうです。
着物を保管するときに使うウコン染めの黄色い布は
防虫効果があるとか。手間のかかる作業で、染色後
退色するのも早いのですが、自然の素材を余すことなく
活用できることが嬉しい草木染め体験でした。

向井

『美濃焼』

「美濃焼」の産地、岐阜県多治見市へ出かけました。
この一帯は古くから瀬戸と共に陶器に適した土が出土された関係で
陶器産業が発達した地域。現在でも陶器関連の工場が非常に多く
多治見では年に一度4月に「たじみ陶器まつり」が開催されています。
様々な陶器がお値打ち価格で販売されることから
毎年15万人の陶器ファンが集う大イベントとなっています。

たくさんの素敵な器達が出迎えてくれて
どれにしようかと迷いに迷った末の我が家の戦利品。

家に帰って並べてみると、青一色。ですがどれも可愛く
和食にも洋食にも合いそうなデザインです。
伝統工芸の魅力は奥深く、刺激を受けた時間となりました。

酒匂

『手作り家具』

4月から、我が家の双子が小学校に入学しました。

まだ自分たちの部屋も机もないので
ランドセル、教科書、道具等を置く場所として
ランドセルラックを作りました。

構想から完成まで2ヶ月くらい。
ちょっと大変でしたが、喜んでくれたので
作った甲斐がありました。

伊藤

『人生フルーツ』

広島市にある「横川シネマ」で
映画「人生フルーツ」を観てきました。
建築家の津端修一さんと妻・英子さんの
ドキュメンタリー映画です。
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅、
雑木林に囲まれた一軒の平屋がお二人の
お住まい。四季折々に豊かな実りがある庭と
充実した生活は大変そうですがとても素敵です。
でも、その生活には修一さんが手掛けた
「高蔵寺ニュータウン」への想いや
それを支え続けた英子さんの愛情、戦前から
現代の人と住まいについてなど
たくさんのことが詰まっていました。
早い時間の上映でしたが客席は満員。
学びの多いドキュメンタリー映画でした。

中村

公式ホームページより

『祖母の味』

連休を利用して地元愛媛県へ
帰省しました。

この時期になると毎年祖母の家の庭には
「あおさ」が干してあります。

「あおさ」とは、海藻の一種で
佃煮やお味噌汁、乾燥させて
海苔や青のりなど様々な料理に使える
食材のひとつです。

私の祖母は毎年、「あおさ」を
乾燥させ青のりにし
あおさのおはぎを作ってくれます。

私は海苔の香りが強く甘すぎない
あおさで作ったおはぎが
あんこやきなこで作ったおはぎより
大好きなので
毎年、この時期になるとわくわく
しながら祖母の家へ遊びにいきます。

桝田

『雨を楽しむ桜』

例年より遅い桜がやっと咲いたというのに
天気は「桜雨」と「花曇り」の間を行ったり来たり。
桜も開き直って春雨を楽しんでいる様子です。

大阪は千里ニュータウンの菩提池のほとり。
花冷えにもめげず桜を楽しむ家族づれが何組か。
風で花びらがはらはらと池に舞い、残り少ない春です。

荻野

『土間』

「雨楽な家」松山モデルハウスには広々とした
土間があります。土間といえば家の奥まった暗くて
じめじめしたイメージがあるかもしれませんが
「雨楽な家」では土間を玄関に配置することで明るく、
爽やかな空間としてお客様をお迎えできるようにしています。
天然真砂土を使った仕上げ材を土間に施し
土が持つ温もりや柔らかさ、独特の風合いを醸し出しています。
松山モデルハウスでは毎週土日は
「家づくり相談会」を開催しております。
ぜひ、ご来場ください。

山本

『築480年の犬山城』

愛知県犬山市にある犬山城を見学して来ました。
犬山城は織田信長の叔父である織田信康が
天文6年(1537年)に築城したと伝えられ
現存する天守では最も古く、築480年となります。
明治24年(1891年)の濃尾震災と
昭和34年(1959年)の伊勢湾台風で
天守が破損したのですが義援金により修復。
現在でも美しい天守を見ることができます。
木造建築の耐久性に改めて驚かされました。

鈴木

『安定した構造』

先月着工した松山市和泉南「urac and」モデルハウスが
3月4日に上棟しました。今回のモデルハウスは
構造に特徴があり、安全を保つ最小限の構造壁と柱以外は
自由に間取りが変えられるドミノシステムの木造住宅です。
外周部の耐力壁を構造計算でバランスよく配置。
小屋組も2階に大空間が取れる登梁を採用しました。
この登梁に24mmの構造用合板を直接張ることで
水平力に強い構造としています。
施工現場では建物の高さが抑えられていることや
登梁構造とすることで建物のバランスもとり易く、
建物全体が安定していることが体で感じられたと
大工さんにも大変好評でした。
施工のプロも認める構造になっています。

村上