「雨楽な家」では土間と和室の境に大黒柱を設ける事が多々あります。
大黒柱の語源は恵比寿大黒の大黒様から来ているとされる説もあり、
大黒様は室町時代から富と豊穣の神として祭られている縁起の良いものです。
大黒柱は縁起物としてだけではなく、意匠的にも構造的にも
重要な家のパーツの一つとなります。
法隆寺の五重塔にも心柱となる大黒柱が使われており
1300年間も地震や台風に耐え続けてきた事は有名な話です。
ずっしりと太い柱が家を支えてくれていると思うと
安心して日々の生活を送ることができると思います。
近藤