私の最近の楽しみは20年前に使っていた
ゴルフクラブを手入れしているときです。
最近のゴルフクラブはハイテク化が進み
使われる素材も様々ですが、
当時のウッドクラブは北米産の柿の木(パーシモン)が主流。
固くて反発力があり、なんと言っても
芯で捕らえた時の感触は最高です。
写真はオーダー用のサンプルを
特別にメーカーの人から譲ってもらったものですが、
今では大変貴重なものになりました。
どれひとつとして同じものがなく、職人さんの手仕事が見事です。
上達するごとに自分に合うよう手を加えたりすることも
もうひとつの楽しみでした。
本物の木でつくられた逸品は、
年が経つごとに愛着が湧いてきます。
20年後の「雨楽な家」が楽しみです。
高橋 真