9月から探していた文庫本をやっと手に入れました。
作家山口瞳のエッセー「行きつけの店」。
リクエスト多数で10月に増刷されたようです。
折しも、平家の新商品発表の準備に追われていた頃、
「平ら」なることに乾杯! という大きな見出し
の新聞記事に目が留まりました。
読者により天橋立の文殊荘・松露亭という平家の旅館が
山口瞳行きつけの店「日本一」に選ばれたという記事。
「平ら」が心に浮かぶ時、私は和やかで
ユッタリとした気分になる。
木造平家というものは現代では贅沢のひとつだ。
など洒脱な文章で、「平ら」の良さが紹介されています。
好評販売中の「雨楽な家・平家」。
「平ら」なる贅沢を提案させていただいております。
坂井
H21.9.2朝日新聞 新潮文庫