年末にバスケットボール観戦に行った際に
もち撒きに参加しました。
そもそも、もち撒きとは、建物の棟(むね)が上がった際に
家が無事に建ったことをお祝いする風習で
中でも、建物の屋上より土地の四方に向かって
もちやお金が撒かれる儀式のことで
「散餅散銭(さんぺいさんせん)の儀」と呼ばれ
土地の神に対するお供えの意味があるそうです。
また、厄祓いの意味も含まれており、もちを撒くことにより
厄を祓うことができるとも考えられていたようです。
現在では上棟式でのもち撒きはあまり見られなくなりましたが
今回のようなイベントや祝い事の際に
もち撒きが行われることもあるそうです。
私自身は22年前の実家の上棟式以来で
当時のことを懐かしく思い出しました。
坪井