建築家、安藤忠雄の自伝が出版されました。
プロボクサーから建築家への転身。
20代での世界放浪の記憶は、人生にとって
かけがえのない財産になったと書かれています。
今ではあまりにも有名な建築家も、独立した頃は
仕事もなく、他人の敷地で勝手に構想を練り
図面を描いていたとは驚きです。
今を支えるのは、数々の挫折と折れない心である
ことを知り勇気づけられました。
「他人の資金で、その人にとって一生に一回きり
かもしれない建物をつくるのだから、それなりの
覚悟と責任が必要」と安藤氏。
自分もこの気持ちで「雨楽な家」のお客様に
喜んでもらえるもらえる仕事がしたいと思います。
吉田