広島県世羅郡の「せら夢公園自然観察園」で行われた
「池干し観察会」に家族で参加しました。
公園内のため池の水を抜いて、そこに棲んでいる
生き物観察と外来種の駆除が目的の会でした。
初雪が舞う中、池の表面を覆っている
準絶滅危惧種のあさざを掻き分け泥をすくいあげると
在来種のやご、おたまじゃくし、まつもむし、げんごろうや
いもり等、たくさん捕えて観察することができました。
駆除対象の外来種はウシガエルとそのオタマジャクシが
1匹ずつとごくわずか。それでも気持ちは複雑です。
娘はオタマジャクシの頭をずっとなでていました。
この日、山で保護された「あなぐま」も間近で
観察でき、自然を満喫した一日でした。
向井