『世界で最も危険な建物トップ10』

古い歴史のある長野県は諏訪大社へ参拝に出掛けました。
諏訪大社の近くには、神長官守矢史料館があり
諏訪大社の歴史の多くを学ぶことが出来ます。
その史料館は建築家、藤森照信さんの作品で
とても斬新でユニークな建物となっていました。

さらに、奥へと歩いて行くと、藤森さんの
デビュー作である不思議な建物がありました。
「高過庵(たかすぎあん)」と呼ぶ茶室で、アメリカのTimes誌に
「世界で最も危険な建物トップ10」に選ばれています
(1位はあのピサの斜塔です)。

この日は、たまたまワークショップが開催されており偶然にも
ご本人にお会いすることができました。
今度は、高過庵の横に、低過庵(ひくすぎあん)を建てるそうです。

常識にとらわれない、遊び心のある建築物に、私は
童心に返らせられ、再び夢を与えられた気持ちになりました。

酒匂