建物の構造計算とは、荷物や積雪の重さ
地震や台風などの力に対して建物が安全かどうかを
確認するために行ないます。
RCや鉄骨の建物では、当然のように行われていますが
木造の2階建てでは「構造計算」はほとんど行われていません。
壁量計算は壁だけで柱や梁は計算にさえ含まない
簡易的な構造チェックなので、安全性の検討はできません。
許容応力度などをきっちり計算する真の構造計算によって
柱や梁まで構造チェックし、建物の安全が確認できます。
入社2年目、「全棟構造計算を!」をスローガンに
今年も設計技術力を磨きたいと思います。
土居