秋の山梨県、甲府・勝沼の収穫祭に行ってきました。
車窓は一面収穫を終えたぶどう棚
今回のお目当てはヌーボー。時間に余裕がありましたので
明治から醸造されているワイナリーを
見学させていただきました。
地下のワイナリーは、現在では貯蔵庫として
使用されているそうですが
昔はこの場所で醸造を行っていたそうで
人の手で造られていた様子が感じられる空間です。
ワイナリー見学では、この地における
ぶどう畑の開拓やぶどう品種のお話、そして
先の戦時下においてワインに含まれる酒石酸の結晶が
軍需物資として必要とされたことなど
同じ空間で聞くお話に
その時代にタイムスリップしたかのような
不思議な気持ちになったのは、
ワインのテイスティングのせいでしょうか。
坂本