開いたバラの花のようなヒマラヤ杉の松ぼっくり。
名前に杉という文字が付きますが、
実は南アジア原産のマツ科の樹木なのです。
「雨楽な家」の梁や桁、天井や建具に使われる
国産の杉はヒノキ科です。
木目がまっすぐで加工しやすく粘り強いので
建材としては最もポピュラーな木材です。
それゆえ全国各地に植林されていて
その面積は国土の8分の1にもなるそうです。
日本の杉は春の期間日本中で厄介者扱いですが
ヒマラヤ杉も日本の杉も、高く美しい樹形から
世界各地で神聖な木「ご神木」として大切に
されている木が多いそうです。
坂井
公園で拾ったヒマラヤ杉の松ぼっくり