明治6年の「錦絵」を見ると
杉の木が、柱や屋根板から線香に至るまで
生活に欠かせない素材として大切に
活かされていたことがわかります。
「杉の用(もちひ)」
杉は板に割り、柱に切り
丸太にとり、貫となし
屋根板につぎ、杉皮をむき
葉は干し、うすにてつき、粉となして
抹香をこしらえ、線香を製す。
細き枝はまた薪(たきぎ)とすれば
実にすてるところなき良材なり。
(錦絵と本文は筑波大学付属図書館HPを引用しました)
荻野
明治6年の「錦絵」を見ると
杉の木が、柱や屋根板から線香に至るまで
生活に欠かせない素材として大切に
活かされていたことがわかります。
「杉の用(もちひ)」
杉は板に割り、柱に切り
丸太にとり、貫となし
屋根板につぎ、杉皮をむき
葉は干し、うすにてつき、粉となして
抹香をこしらえ、線香を製す。
細き枝はまた薪(たきぎ)とすれば
実にすてるところなき良材なり。
(錦絵と本文は筑波大学付属図書館HPを引用しました)
荻野