3月にお引き渡しを完了したお施主様のお宅で
花壇作りをお手伝いしました。
奥様が幼少期を過ごされたお宅の建て替え工事。
解体時にお祖母様の代からの大きな紫陽花を諦め
挿木でコンパクトな苗にして残すことにしました。
竣工時に植えたシンボルツリーのアオダモの周りに
移植したものは花を付け、鉢植えも順調に育っています。
「少し寂しい感じがするので何を植えたらよいでしょう」
紫陽花メインの庭にギボウシと季節の花を加えました。
「雨楽な家」には紫陽花と共にギボウシもお薦めです。
育てやすく、大きな葉も薄紫の花も美しい多年草。
どちらも元々は日本の花ですが、シーボルトの手で
西洋に伝わったということです。
「ギボウシが咲いたら写メしますね」
梅雨入りする頃には奥様からの花だよりが届くかな。
坂井